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2月1日(日)は、第2回目の「ゆうもあゲーム会・草津」の日でした。
滋賀県草津市の草津市立図書館で、開催されました。
前回、会場が狭かったという反省の元、今回は、前回よりも少し大きめの「視聴覚室」を借りての開催でした。

そして、「ゆうもあゲーム会・草津」に参加するスタッフの多くは、なぜか、午前中から「ぱふ草津店」に集合するという。
すっかり、待ち合わせ場所です。
今回も、大人5名、子ども2名が押しかけました。まあ、りんは「けっこうもの買っているいいお客さん」なので、許してください。
あと、今回は、ちゃんとお店にふさわしい、お母さんと子どもたちもいたので、それほどお店からは、浮いていなかったのではないかと……。

いい訳です。

いつものように、店長さんと世間話を(笑)。

そして、話よりも、おもちゃが気になるわたしは、お店のおもちゃを触りまくり、見まくりです。
あぁ、おもちゃ箱のなかにいるみたいで、幸せです。というか、それあんまり例えになってない。そのままですな。

ちなみに、去年よりも、ちょっとゲームの棚が増えています。いい傾向だ。
そして、やっぱりこのお店でも、「ねことねずみの大レース」は、売り切れ中でした。

今回は、前から欲しい欲しいと思っていた、「ハンマートーイ」を購入。
「子どももいないのに、こんなもん買ってどうするんだ?」
と今までは考えていたのですが、今は、「ゆうもあゲーム会・草津」で使うという立派ないい訳ができたので、ためらいがなくなっています。1

  1. いや、それでもまだ、「ネフの積み木は、ボーナスが入ったときだけにしよう」とか、「1回に1個ずつとか」とか、ちゃんと理性的ですよ。ホントか? []

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動かないで!

えーと、久方ぶりの「ゲーム日記」です。
どうしても、連続ではいる「ゲーム会レポート」の方が優先されてしまいますが、近所の子どもたちとも、細々と遊んでおります。

最近遊んだのは、「動かないで!」です。
これは、相沢康夫の「おもちゃの王様」に載っていたおもちゃで、

「いいなぁ。」

と思ったら、草津の「ぱふ」にあったので、購入したものです。

ゲームとおもちゃのちょうど中間ぐらいかんじのものです。

とってのついた木のコマがたくさんあります。ちょうど、上皿てんびんで使う分銅みたいなかたちといったら、わかってもらえるかな。
3色のコマで、色でそれぞれに大きさが違っています。
このコマを、バネで押し続けられている空間にランダムに配置します。

手番のプレーヤーは、好きなコマを1こきめて、そっと、コマを抜いていきます。
音もたてずに上手に抜けると、そのコマをもらえます。そして、さらに手番を続けることができます。
抜いたときに、少しでもバネが動いて、

「ガチャ」

とか、音がすると、そのコマはもらえずに、つぎのプレーヤーの手番になります。

大きなコマは点数が高くて、小さなコマは低いわけですが、大きなコマをとるほど、バネが動きやすくなっています。

今回は、2年生の子と遊びました。
2年生と遊ぶおもちゃにしては、ちょっと幼すぎるかなとも思ったのですが……推奨年齢は4歳からです。

今回は、1人しかいなくて、おとなしめの子でした。
だから、こういうちょっと、アクションみたいなのの方が、かえって良いかなと思ったわけです。

反応は、なかなかよかったです。
最初は、2人で遊んでいるということで、ちょっと緊張していたみたいですが、こういうゲームは、自然と笑いが出てきます。

思ったよりも、バネは、ビミョーなバランスで、動きません。
2年生だったら、どれなら動かないかということも、けっこう考えられていい感じです。
でも、音が出る時は、

「バシッ」

って感じで、大きめの音が出ます。
それに、ビクッとして、お互いに顔を見合わせて笑ったりしました。

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ダミー

途中参加でしたから、もっと遊びたいようと思いながらの最後のゲームでした。
最後は、かるーーく「ダミー」です。

このゲーム、けっこう自信あったのですが、自信がなくなりました(笑)

いや、きっと、運が悪かっただけ……。
と思っておこう。

その後、場所をかえて、お食事。
おいしい食事を食べながら、楽しい会話ができました。
↑ やっぱり、これ重要。

また、行こう。きっと行こうと思うりんでした。

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トップバナナ

子ども用ゲームをもう1つ教えてもらいました。
その名も、「トップバナナ」。

コンポーネントは、プラスチックの立体のボードとバナナを持ったおサルです。
うーむ。これだけで、子どもにウケそうな雰囲気爆発です。

立体のボードは、おサルのお山です。
ちょうど、「ロッティ・カロッティ」のボードみたいな感じで山のかたちにそってマスがつくられています。

各プレーヤーは、「1」から「5」までの5枚のカードを持ってスタートします。
手番のプレーヤーは、手札からカードを1枚プレイして、その数だけおサルを動かします。
スタート地点は、地面からときまっているので、最初の1回は必ず山を登っていかなければなりませんが、次の手番からは、上へ行っても、下に行ってもOKです。
ただし、地面と頂上のマスは、折り返して進むことになります。
また、1つのマスには、1ぴきのおサルしかはいれません。もうすでに、おサルがいるマスは、とばして数えます。

カードは、使い切りです。どんどん選択の幅は減っていきます。

さて、このゲームのミソは、直前の手番の人が出したカードと同じ数のカードは出せないというところです。
ただし、最後の1枚のカードだけは、かわりがありませんので、同じでも出すことができます。

こうやって、カードをだしておサルを移動させていきます。5枚目のカードを全員出し終わったら、得点計算です。
この時点で、1番高いところにいるおサルにチップ2枚、2番目に高いところにいるおサルにチップ1枚です。

次のラウンドは、そのままの位置からスタートします。高いところにいるおサルから順番に移動を進めます。

こうしていって、5枚のチップを集めた人が勝ちです。

人の動向が見られるので、後の手番の方が得かとも思うのですが、前がつまっちゃうと点数が狙えなくなってしまいます。
これは、ルールは簡単なのですが、勝つためには相当考えなければならないゲームですぞ。

全員の手札、そして、現在位置がオープンにされていますので、次だれがどう動くかは、かなり読めるはず。

でも、単純故に、その読み合いは、1つ狂うとどんどん狂っていきます。

裏を読む。裏の裏を読む。そして、結局、なんにも考えない(笑)

そして、いつしか顔は、真っ赤に。
自分がはいろうと思っていたところにコマをおかれて、出てきた悲鳴が、

「ウッキーー」

おサルになりきって、遊べます。

いや、ホント。

子どもの方が強いというのもわかります。
攻略法、あるようなないような、考えさせられる良いゲームでした。

うん。思ったようなバカゲーではなかったです。

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バルバロッサ

この日、1番ヒットだったのは、この「バルバロッサ」でした。

りんの場合は、どっちかというとゲームをするとき、「子どもとできるのか?」という視点で遊んでいることが多いのですが、これは、そんなの関係なしに楽しみました。
まぁ、「子どもとできるのか?」を考えながらも、いつも充分に楽しんでいるわけではありますが。

「バルバロッサ」は、みんなで粘土細工をつくって、当てっこするゲームです。
1人で、2作品つくります。
じゃあ、図工とか得意な手先のきような人が強いかというと、そうでもありません。

プレーヤーは、人のつくった粘土細工を当てたときと、人に自分の粘土細工を当ててもらったときに、ポイントがもらえます。
そして、このポイントが一定量貯まると勝利します。

当たった粘土には、なぜか矢がブスリと差し込まれます。

当然、人がつくった粘土細工を当てるときは、他の人の当てていない作品を当てれば、点数が高くなります。

そして、重要なのは、自分の粘土細工を当ててもらうときです。粘土に差し込まれた矢の数によって、点数が変わってきます。矢が少なすぎても、多すぎても、点数は減ってしまいます。
つまり、自分のつくった作品は、あんまりにも簡単にわかりすぎてもいけないし、あまりにも難解すぎてもいけないわけです。

しかもなぜか、ボードも使います。
ボードには、3種類のコマとコースが描いてあります。

1つは、さっき出てきたポイント表です。ここにおいてあるポイントマーカーを、ゴールに持っていくのが、ゲームの目的です。

もう1つのコースは、「ミッドナイトパーティ」のようなスゴロクのコースです。ここでは、自分の分身のコマが、サイコロの目だけ動きます。まるくつながっていて、終端はありません。止まったマスによって、例えば「?」マスでは、はい・いいえで答えられる質問ができたり、「小人の部屋」では、作品の最初の1文字をたずねることができるというようなイベントがおこります。

もう1つのコースは、自分のもっているクリスタル(?)の量を表します。これは、消費することによって、サイコロを振らずに移動することができます。

基本的には、サイコロを振って、スゴロクのコマをすすめて、イベントにしたがうというながれになっています。
答えを言うことができるのは、「?」マスだけです。「はい・いいえ」の質問が終わった後に、答えを言うことがてぎますが、このとき、他のプレーヤーは、割り込みの石というアイテムを使えば、割り込んで答えを言うことが出来ます。
だから、まわりの人に答えがまるわかりになるような質問も、厳禁です。

ルールの説明は、こんなところかな。

粘土は、付属の粘土があるのですが、これはにおいが強いということで、わざわざ持ち主の森田さんが、小麦粘土を用意してくださっていました。
小麦粘土は、新品で、バニラエッセンスの良いにおいがしました。

さて、ゲームスタートです。
まずは、全員で作品作り。

えーと、当てて欲しいけど、すぐに当たらない作品。
しかも、わたしは、あんまり手先が器用でないので、簡単に出来るもの。

うーんと考えて、1つは、「UFO」。
麦わら帽子とかと間違えてくれるとうれしいなぁ。

もう1つは、「人間」。
ただし、普通に人間の形を作ってしまうとすぐにバレちゃうので、星形をつくりました。これなら、「星」とか、「ひとで」とか言ってもらえそうです。

さて、みんなが作った作品を見てみます。

左隣の男の人は、「メロンパン」みたいなのと、「ザップゼラップ」のコマみたいなヤツを作っておられます。

向こう側の女の方は、「ダイヤモンド」と「フランスパン」?

右隣の男の人は、……。なんか、わたしと同じ様な帽子みたいなものを作っています。もう1つの作品は、すごく上手な車。どこから、どうみても車。

質問のやりとりがおもしろいですよ。
例えば、わたしの「人間」を指さして。

「これは、海にいますか?」
「はい(海水浴とかいくよなぁ)」

「これは、食べられますか?」
「えーーーっ。た、た、食べられます(食べられないことはないよなぁ。食人種っているから…)」

てな感じで、質問すればするほど、答えから遠ざかっていくのがわかります。

ザップゼラップのコマみたいなやつは、右隣の方が、わたしと同じ事を考えていたようで、こんな質問。

「これは、ゲームに使いますか?」
「えっ。今、このゲーム?」
きっと、作品を作った方は、こんな質問がでるとは思ってもいなかったんでしょうね。

わたしは、この方の作ったこの作品とメロンパンが、最後までわかりませんでした。

「これは、食べ物ですよねぇ」
「いいえ」
えーー。じゃあ、いったい……。そして、もう、そこから頭が離れられない。

でも、「メロンパン」の方は、他の方が早い時期に2人正解したんですねぇ。
なんと、「メロンパン」は、東京ドームだったそうです。

ザップゼラップのコマの方は、「京都タワー」だったそうです。「東京ドーム」が建物だと気付けば、こっちも連想でわかったようですねぇ。

答えを言う権利が、うまくマスにとまるか、横取りするしかありませんので、クリスタルは、けっこう積極的に使っていった方がいいようです。
わたしは、クリスタルを上手に使えたので、けっこう高得点でした。
でも、調子に乗って、

「ダイヤモンド」で、

「これが好きですか?」
「はい」
「これは、高価なものですか?」
「はい」
「これは、家に山のようにありますか?」
「いいえ」←いいえという答えが出ると、質問タイム終了で、自分の答えをいう段階に入ります。

という質問をして、答えだけ横取りされてしったり。

やっている最中に、「ハッ」と気付いたのは、答えを「UFO」とかにしていたら、日本語じゃないので、だれにも当ててもらえないのではないかということ。

急遽、中立の立場の森田さんと相談して、「円盤」とかでも、OKにしてもらう。
でも、ちゃんと「UFO」で正解してもらいました。
これは、同じ様なのをつくった右隣の人です。

ということは、もしかすると右隣の人の作品も……。
やっぱり、同じくUFOでした。

UFOには、こんな質問も。

「これは、タバコとかに関係していますか(ほら、葉巻型とかあるやろう)」
「(タバコ。えー、灰皿だと思っているのかな)いいえ」

質問の解釈は、人によってずれてしまうので、そのあたりもわかって端から見ているものにとっては、メチャクチャ笑えてきます。

結局、「車」は、そのまま「車」。
「フランスパン」は、なんだったっけ?忘れちゃいました。

わたしの「人間」が、意外や意外、全然、答えが出ませんでした。
おかしいなぁ。

「こうやって歩いてるのかもしれんよ」

と歩かした人がいたので、すぐにバレるかとドキドキしていたのですが。

また、やってみたいゲームでした。