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<人間>を超えて

上野 千鶴子って、人関係なしにケンカをうりにいっている印象があって、こんなにまるい人だったのかとビックリしました。

というか、わりと上野 千鶴子が、必死に話し合わせているのに、中村 雄二郎は、あんまり人の話聞いていないみたいな……。
都合の悪いことは、あっさりかわすみたいな。

黒木 香とかでてきて、けっこう時代を感じさせらせますねぇ。
でも、あの子も、結局、消費されて、崩壊しちゃったんだよね。

生きていくのは、つらい世の中だ。

「人間」を超えて―移動と着地

上野 千鶴子, 中村 雄二郎 / 河出書房新社(1994/03)


太田知子,子ども,明橋大二,読書マスコミ,太田 知子,子ども,子育てハッピーアドバイス,明橋 大二,1万年堂出版

子育てハッピーアドバイス3

ほとんどが、1、2で語られたことの繰り返しなのですが、それでも大事なことは、何回も繰り返して読むというのは大切です。

なんかいもくりかえしたからといって、身に付いているとはいえませんからねぇ。

今は、責任追及社会で、なにかあったときに、マスコミとかから過剰に責任を追及される。そういうのがあるので、自分が失敗したときにも、「失敗を認めたら、全否定されるのではないか」というようなおそれが、すごく大きなプレッシャーになっている気がします。

オール・オア・ナッシングではないんだよ。世の中。

明橋 大二, 太田 知子, 子ど
1万年堂出版
発売日:2006-09-06
 

山口貴由,読書チャンピオンREDコミックス,山口 貴由,秋田書店,覚悟のススメ

覚悟のススメ3

このチャンピオンREDコミックスでは、全5巻完結なんです。
で、ど真ん中のこの巻。ずっと、鉄球もナシ、強化外骨格もなしで戦っています。

というか、なくても、充分強い……。

いや、

「何だかしらんが、とにかくよし!」

BY 散

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BLOOD The last vampire 2000

「BLOOD+」の本を読んでいて、あとから、「BLOOD」というお話があったことを知って、なんか関係あるのかなぁと疑問をもっていました。

で、今回このマンガを読んだわけです。

日本刀を持った少女・小夜が、翼手と呼ばれるヴァンパイアを退治するお話。小夜は、米軍の指揮下で動いているらしい。小夜自身も、翼手であるらしい。翼手の長として、小夜と対になる少女がいる。

こういった基本ラインは同じなのですが、物語自体は、お互いに関係のないパラレルなもののようです。

「+」で、なにがプラスされたかというと、1番大きいのは、「救い」かな。

ハジの存在であったり、家族の存在であったり。
特に、ハジの存在のおかげで、「+」の小夜は孤独ではなくなっていると思います。

そして、こっちの小夜は、かなり救いがないです。

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慈母の星 北斗の拳 ユリア外伝

ユリアをめぐる2人の男の物語。

といいつつ、ケンシロウ……は、ほとんどでてこなくて、シンとジュウザの物語といった感じです。

そして、これを読んだだけでは、ユリアがなんで最後の将としてあんなものを着ていたのかもわかりません。

とりあえず、シンがイケメンです(笑)そこが、買いかな。というか、シンの外伝が読みたいかも。