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地球樹の女神1 最終版

久方ぶりの平井 和正です。
本当は、本で読みたいのですが、ここのところ平井 和正は、e文庫中心の動きになっているので、アドエスにソフトを入れて、e文庫で読んでいます。

ただ、最近というか、ここ数年は、e文庫の動きも、けっこう怪しい……。大丈夫だろうか?

平井 和正は、中学校ぐらいのときに「幻魔大戦」を読み始めたのが出会いです。
それまで、SFは、星 新一と眉村 卓ぐらいしかしらなかったので、このスーパーヒーローものというのは、けっこう衝撃的でした。
マンガは好きだったし、すごく自分のその頃の嗜好にあっていて、しかも、その頃の平井 和正は、ノリにノっていて、大好きでした。

まあ、幻魔大戦が中断したあたりから、ちょっと怪しくなってきて……幻魔大戦の次に書いたのが、この「地球樹の女神」だったのかな?この本は、改ざん事件とかがあって、文庫にならなかったので、結局、今の今まで読んでいなかったのでした。
というか、角川版、アスペクト版、最終版以外のe文庫版と、ことごとく途中で出版が止まっています。お話をすべて続けて読めるのは、徳間書店版のハードカバー(多分、今は絶版かな……徳間書店ともケンカしたいう話を聞いた気が…)と、このe文庫の「最終版」だけだと思います。

さて、内容ですが……なんだか、ものすごく子どもっぽいです(爆)

いや、もともと平井 和正の作品って、特にシリーズものはヒーローものなので、子どもっぽい傾向はあるとは思うのですが、でも、平井 和正って、同時に、ものすごい独特の「重さ」をもった作家だと思うのですよ。
でも、その「重さ」が、ほとんどないのです。少なくとも、この1巻を読んだ時点では。

1番最近読んだ平井 和正は、「月光魔術團」の第1部です。これも、2部以降は、文庫化されなかった……。わたしは、ウルフガイの完結編である「犬神明」を読んでないのですね。
だから、動いていくアクション自体はおもしろいと思うのですが、状況がつかみきれなくて、とまどった思い出があります。

その前には、「ボヘミアンガラス・ストリート」を読んでいて、これは、9巻ぐらいで完結しているとってもまとまったお話です。
これは、平井 和正ぐらいの年の人が、ここまで瑞々しい小説がかけるのかと、感動した思いがあります。

えーと、「地球樹の女神」は、瑞々しさよりも、平井 和正の欲望と偏見が、あんまりにもストレートにですぎている感じです。

そして、やっぱりというかなんというか、平井 和正って、人をトンデモの方向に誘導しているきらいはあるよなぁ……。

さて、この先、この物語が、「重さ」を伴っていくのかどうか……そのあたりを楽しみに、読んでいきたいと思います。

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鬼の言葉 江戸川乱歩全集25

江戸川 乱歩も、新井 素子も、夢枕 獏も、本やマンガ好きな人が、本やマンガについて語っているのを読むのは、とっても楽しいです。

この本の内容、兄貴から聞いた話がけっこうるような……。
しかし、兄貴は、こんな本、読んでいたのだろうか。
一時期、ミステリーにこっていたことがあって、あの人、わりとこういう外壁(というか理論)から埋めていくようなことをするので、読んでいたのかもしれませんねぇ。

で、兄貴は、ミステリーというよりは、ハードボイルドな小説に向かっていって、その頃のりんは、SFに向かっていって、純粋な推理小説からは、離れていったのであった。

最近は、ちょっと自分的には、ミステリーのブームです。
アガサ・クリスティー、乱歩を今更読んでいますし、コナン・ドイルも、読み返し中。
そしてなによりも、日本のミステリーも、ちょっと読んでいます。本格推理ものは、けっこう少ないですけどね。でも、京極 夏彦の妖怪シリーズなんかは、江戸川 乱歩に読ませてあげたいです。

どんな感想を書くか、ドキドキします。

中島梓,読書アドエス,ウルフガイ,ボヘミアンガラス・ストリート,中島 梓,中島梓,光瀬 龍,地球樹の女神,子ども,小松 左京,平井 和正

狼の肖像

中島 梓の平井 和正論です。

e文庫で購入。アドエスで読みました。けっこう読めるもんだ。でも、残りのページ数がわからないのは、けっこう、ストレスでした。

平井 和正という人は、今のSFというか、ヒーローものの原型をつくったような人です。
でも、あの頃の日本のSF作家、星 新一、小松 左京、眉村 卓、光瀬 龍なんかからくらべると、明らかに異質な人でした。

わたしは、実は、幻魔大戦から、平井 和正に入ったんです。だから、平井 和正の大変化といっても、変化したあとから入ったので、イマイチよくわかってないのです。

でも、大人になって「ボヘミアンガラス・ストリート」を読んでから、ずーーーっと、この子どものままの感性をなくさない凄い人だということはわかりました。

最近、「地球樹の女神」を読み出したりしていて、本当に、あきれるぐらいに子どもだと思ったりすることもあります。それだけ、純粋なんだろうなあと思ったり。

でも、ウルフガイから読んでいって、天使に出会った人は、本当にびびったのだろうなあと思います。
その衝撃は、今回のこの中島 梓の評論でよくわかりました。

中島 梓も、若くて熱く語っています。
なにかを熱く語れる。そんな時代だったのだなぁ。

でも、今も、わたしたちは、なにかを熱く語らないといけないのだと思った。

ところで、e文庫、いろんなものの続きをちゃんと出せ!!

狼の肖像
(e文庫)
中島 梓

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おもいでエマノン

なんとな~く、題名は聞いたことがあるのですが、読んだことはなかったです。
梶尾 真治自体、読んだことがないです。

ということで、鶴田 謙二の絵に惹かれて、「おもいでエマノン」です。ただし、鶴田 謙二も、読んだことがないです。というか、知らない……マンガ家?イラストレーター?

思ったよりも壮大で、思ったよりも地味な、不思議な感じのSFです。

でも、人の記憶から消えることが第2の死だとするのなら、エマノンと出会えた人は、彼女が生き続ける限り、死なないのだなぁとしみじみと思ったりしました。

でも、ずっと残されて憶えていく方は、辛いのかも。

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ネオ・アズマニア1 メチル・フィジーク

SFマガジンと劇画アリスにかいていた頃の吾妻 ひでお。
この頃のが、1番面白いというか、わけがわかんなくて好きです。

「いいかげんにかいてるなぁ」

とか、

「これぐらい、オレにもかけそう」

とか思えるけど、この狂気1というのは、本人をかなり疲れさせたようでした。

「どーでもいんなーすぺーす」とか、本当に名作です。

  1. しかも、人に受け入れられるだけの微妙なバランスの上に成り立っている狂気。 []