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TOMORROW 終わりのないラブソング

完結編の後のⅠ冊。
まあ、子ども相手にバットエンドはしのびないと栗本 薫が思ったそうな。
それなら、「真夜中の天使」だって、「翼あるもの」だって、子どもだったろうと思うのですが、そこは、作者が年をとってキャラクターを見る目が変わってきたということなんだろうなぁと思います。
元々、栗本 薫の考えていたエンドは、実は前回で夢オチにされていた部分(バッドエンド)ではないかとちょっと疑ってみたりもしています。だとしたら、ひどい。

まあただ、この展開だと、竜一だけがいらなくなっちゃわないかとちょっと不安になってしまうし、ストーリーとしては、ぐたぐたになっているとも思うんだけれども。
それでも、こっちの路線の方が、わたしは好きです。

まあ、年の終わりにですから、ハッピーエンドがふさわしいと思います。

大塚英志,西川聖蘭,読書大塚 英志,東京オルタナティヴ,西川 聖蘭,角川コミックス・エース,KADOKAWA

東京オルタナティヴ 承 天安門編

ムズい。難しすぎる。
なんか、おもしろいことはしているのだが、圧倒的に説明がというか、こっちの教養が足りていないのが残念。

もちオーレ,読書もちオーレ,悪いが私は百合じゃない,電撃コミックス,電撃コミックスNEXT,KADOKAWA

悪いが私は百合じゃない6

なんというか、青春。
そして、性格悪いはずの主人公が、だんだん可愛くモラリストになってきたという。

この人のこの塩梅の話が好きだなぁ。

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強殖装甲ガイバー8

このお話がどんどん、宇宙規模に広がっていくところは、特撮ヒーロー的なところからは、アンバランスな感じだと思うのですが、それでも、バランスがいいと思わせるところが、「ガイバー」の魅力です。

これだけの話をつくっておいて、30巻ぐらいすすんでもまだまだ、宇宙に出て行っていないという。
でも、いつかはそこに行くのだと感じさせる。

そこが、いい。

平井和正,読書平井 和正,幻魔大戦,角川文庫,KADOKAWA

幻魔大戦4

いよいよ、大暴走(というか、マンガ版からどんどん離れていく)していく無印「幻魔大戦」です。しかも、学園もの。
久保 陽子が可愛い。そして、先を知っている人間にとってはそれだけになんというか、やるせないという。
でも、ものすごくしっかりと、いろんな種はまかれているのがこうやって読み返すとよくわかります。

そして、この小説の危うさも。コレ、中学生とか高校生ぐらいのときに、読んでいたんだもんなぁ。やばい影響、うけまくるわ(笑)
大人にでも、けっこうな劇薬だと思う。作者が本気だものねぇ。

なんというか、田崎を仲間にするところとか、ある種のパターンな感じもするのですが、パターンを重ねているのに、どんどん、逸脱していってるのが本当に凄いです。

この頃には、もう、GLAには絶望して離れていた頃なのかな。
その上で、この話を書けるというのは凄いです。