パタリロ西遊記!1
西遊記は、けっこうよく似合うなぁと。
というか、このメチャクチャ無理のない展開、やっぱり、魔夜 峰央って、すごいです。
西遊記は、けっこうよく似合うなぁと。
というか、このメチャクチャ無理のない展開、やっぱり、魔夜 峰央って、すごいです。
一気に読んできた「西遊妖猿伝」ですが、とうとう、今連載中の部分に入りました。
ここからの待ち時間が、また、長くなるのかなぁ。
ついに、沙悟浄が出てきて、これで、メインキャラクターがみんな揃いました。そして、今までは、別行動が多かったけど、これからは、4人でグループで行動していって、西遊記らしくなっていくのでしょうか?
七仙姑の話も、きれいにまとまりました。
そして、また冒険に。
トラブルに巻き込まれながら旅をしているのを見ると、「西遊記」という感じがしますね。
けっこう大好きになった山口 貴由の「覚悟のススメ」に続く第2弾です。
「覚悟」にしても、この「悟空道」にしても、少年誌に載っていたというのが、凄いと思います。
内容的には、少年誌を超えてしまっていると思います。でも、青年誌なら、ここまで熱い物語を展開することができなかったのではないか。
この熱さは、少年誌特有のものだと思うのです。
しかし、なんで三蔵が、縄で縛られているのかとか、相変わらず、凄い日本語(変)だ、とか、いろいろ謎な部分はあるのですが、全部ひっくるめて、力強い作品になっています。
西遊記は、どうしても、尻つぼみになってしまう物語のようなので、どんな結末をもってくるのか、今から楽しみです。
しかし、悟空というのは、見れば見るほど良い名ですねぇ。
しかし、この本編を続けながら(?)、西遊記もしたり、源氏物語もしたり。そして、本編の中にも、江戸編があったりと、マンネリとはいわれつつ、よくネタがつきない物だと感心します。