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All those moments will be lost in time

福島でいろいろあって、広島に移住というお話。
まあ、この絵で広島を感じられるのかどうかは、わたしには、わかりません。

西島大介,読書マンガ,太田出版,本人本,秘密,西島 大介,,魔法なんて信じない。でも君は信じる。

魔法なんて信じない。でも君は信じる。

書き下ろしの原稿をなくされたマンガ家の話。実話。
ただ、これ、本人の言い分だけではなくて、客観的に見た第三者の見解も欲しいなぁと思ったりします。

うーん、わたしは基本邪悪だからそう思えるのかもしれないけれど、題名からして、かなりあざといと感じてしまう。

そして、冗談めかしている最後のオチが、実は事実だったのではないかと疑ってしまいます。

さて、それが事実だったとき、人はまったく他の誰もが知らない罪を、ごめんなさいと謝れるのでしょうか?

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影の子どもたち 世界の終わりの魔法使い3

このシリーズは、すべての物語が、アンに凝縮していく物語なのかも。

傍若無人だったアンが、いろいろな体験をして、それでも傍若無人なままで、少しずつ心を持っていく。

ここから、新しい展開に入っていくようなので、またかわっていくのかもしれませんが、それでも、この物語世界の真ん中には、アンがいるような感じします。

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宇宙の瓶づめと猫と箱庭

こ、これは面白そうなにおいがする……と、期待して買ったんですよ。

でも、なんか、おもしろそうな雰囲気はあるんだが、期待したほどではなかった。う~ん。
この中二感は嫌いでないけど、これで絵が、このすごく濃厚ならよかったのかな。
川原 由美子とかの。もしくは、ものすごく簡素な絵かな。西島 大介的な絵だと受け入れられたのか?そうすると、不安定さも消えて微妙?

それとも、セリフ運びの白々しさがダメなのか?
うーん、次はないかなぁ。

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I Care Because You Do

自伝的な話かと思っていたら、主人公が3人もいた。じゃあ、神様が3人いても、普通じゃないか。

ようするに、これは、おたくっぽいものに惹かれながら、おたくであることをやめた人の話。そして、そこが、作者の心を揺さぶるのだろう。

でも、今現在も、多分おたくであり続けているボクには、あんまり関係ないな。
というか、お前、自分で言ったんじゃないか?

「俺はお前らとは違う!!」

って。

あるとき、おたくが、殴られる側の人間だと気づいて、殴る方になることを選択した。
多分、前段にあるのはそういう話。
その時点で、もう、溝が出来ちゃっている。でもそれは、おまえが作った溝だろう?だから、今さらなんか言われても……。

と、これは、コッチの勝手な思いこみかもしれないけれど。

そして、神様は表だけではなくて、裏も……。