戦後SFマンガ史
名著「戦後少女マンガ史」の姉妹編。
でも、こっちの方が著者の思い入れは強くて、資料としては若干暴走しています(笑)
まあ、その方が、読んでいる方はおもしろいです。
いや、そこ断定していいのかと思ったりしますが。
わたしも、いろいろ名作を後から読んでいますが、時代の空気みたいなものは、わからないものです。だから、こういう本は、とっても貴重です。
名著「戦後少女マンガ史」の姉妹編。
でも、こっちの方が著者の思い入れは強くて、資料としては若干暴走しています(笑)
まあ、その方が、読んでいる方はおもしろいです。
いや、そこ断定していいのかと思ったりしますが。
わたしも、いろいろ名作を後から読んでいますが、時代の空気みたいなものは、わからないものです。だから、こういう本は、とっても貴重です。
最終的な結論のもっていきたかに、この人のうまさを見たような気がします。
あぁ、「貴族のつとめ」というのは、こういう意味だったのかとか、目を開かせてもらった部分も多少あります。
でも、わたしは、今の世の中、「情報」の過多によりって、階級の差は生み出されるような気がします。もちろん、金を出して買えるものは、階層の差であって階級の差ではないという理屈に従えば、それは、階層の差でしかないのかもしれませんが……。
でも、情報の過多や取り込み方って、価値観も変えてしまうような気がちょっとする。
まだ、あんまりこなれていない、色っぽさのない時代のかわぐち かいじの作品でした。
でも、このありの物語があるから、今のかわぐち かいじがあるのだなぁとも、思えます。
どの話も、歴史的な背景をしらないとつらいです。
この話が書かれた時代は、教養として、この時代のことは、割とみんな知っていたのかな?
本格推理の定義が、二階堂さんとわたしでは違うようです。
そのあたりは、う~むですねぇ。
しかし、この時代のマンガを読んで思うのは、本当によくこれだけの内容を短いページに詰め込んだものだということです。
この短編も、今かき直したら、きっと1から2冊ぐらいのマンガになると思います。