あしべゆうほ,池田悦子,読書あしべ ゆうほ,悪魔の花嫁,池田 悦子,秋田書店

悪魔の花嫁6

「王者の愛」だといいながら、けっこう、ウジウジなデイモスです。
いや、そもそも、美奈子にちょっかいかけて、まわりを不幸にさせるのはまだわかるのだけれど、美奈子関係ないときに動いているのはなんのため?仕事か?そして、仕事だとしたら、その仕事割り振ったんはだれよ。

ああでも、「恋人は守護霊」って、この話のバリエーションなんだなぁと思って読んでいました。
で、綺麗な結論の出し方としては、あのお話が全部結論だしてしまっている。

ヴィーナスは、けっこう、聖女ではないので、そこでこの話の落としどころをどうするかが楽しみなところです。
落としどころがあれば……なんですけどね。

押切蓮介,読書ジーニアース,ハイスコアガール,少年チャンピオン・コミックス,押切 蓮介,秋田書店

ジーニアース1

なんか、勢いがあって面白いです。
作者自身もルサンチマンが、力になっている感じがあって、それが作風とあっているんだと思います。

わたしは、かわいい女の子以降の押切 蓮介しか、というかもっと正確にいえば「ハイスコアガール」より後のことしかしらないのですが、これは、女の子が排除されていて、男のルサンチマンが給っている感じがします。
でも、嫌な感じがしないというのが、この人の凄いところだ。

板垣巴留,読書少年チャンピオン・コミックス,板垣 巴留,秋田書店,BEASTARS

BEASTARS14

現ビースターと出会うレゴシ。
けっこう、正面から宣戦布告していないか。

その青さが、かっこいいと思います。

そしてかかれていくのは、肉食と草食の理想と現実。
越えられるのか?

市東亮子,読書やじきた学園道中記,やじきた学園道中記2,プリンセス・コミックス,子ども,市東 亮子,秋田書店

やじきた学園道中記2 11

雨宮が、強いのに小者という……。
このあたりの力関係が、子どもというか高校生のそれじゃんくて、おっさんの世界的ですよねぇ。元が時代劇だからか。

さて、そろそろ遠野編も終盤です。
というか、もう、ファイナルの最終巻も出てしまったようですね。

高校時代から追っている2人、着地場所がどころになるのか、まだまだ楽しめます。

梅田阿比,読書クジラの子らは砂上に歌う,ボニータ・コミックス,梅田 阿比,秋田書店

クジラの子らは砂上に歌う15

どんなことにでも、犠牲はある。
立場によって、その「小さな」犠牲の規模は変わる。

世界全体から見れば、泥クジラの民全部の命は「小さなこと」かもしれない。
また、泥クジラの民からすれば、周りの世界の不条理や苦しみは、自分たちの命と引き換えにできるほど大きなことではないのかもしれない。

世界系の物語が問い続けてきた答えのない問い。
それでも、血を流しながら、考えていく。
贖罪すらも、罪を犯さずになすことができないボクたちは。