柳原望,読書お伽話がきこえる,柳原 望,白泉社,白泉社文庫,

お伽話がきこえる1

えーと、これ、わたしの中では、「なんて素敵にジャバネクス」と同じ引き出しに入っております。

まぁ、あっちは平安時代で、こっちは戦国時代でよく考えたら全然違うだろうと思うのですが。
それに、主人公だって、気が強いあっちと、お気楽さんのこっちとでは、全然ちがうだろうと思うのですが。

それでも、なぜかあまり見分けがついていないという。

どっちもねぇ、コメディなんだけれど、甘くない現実がかかれているんですよねぇ。
でも、甘くない現実をかきながら、お伽話はあるよといってしまえる強さが凄く好きです。

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青のメソポタミア

以前、読んだときは、ものすごい色っぽい話だったと思ったのだが、今読むと、それほどではないなぁ。
このあたりは、本当に昔よりも感覚が麻痺しちゃっているのだと思います。

というか、このストーリーを覚えていないこと、覚えていないこと。
少なくとも、3回ぐらいは読み返したマンガのはずなんだけどなぁ。

「TOMOI」(と「眠れる森の美男」)の方が昔に読んだはずなのに、良く覚えています。
大人になってから読んだ作品が、どんどん、記憶からおいやられてしまうというのは、悲しいことです。

山内直実,氷室冴子,読書なんて素敵にジャパネスク,なんて素敵にジャパネスク 人妻編,山内 直実,氷室 冴子,白泉社,白泉社文庫,

なんて素敵にジャパネスク 人妻編1

なんか、前のラスト付近で、思いもしなかったハゲなキャラクター(たしか吉野の君)にだだ泣きさせられた思い出はあるのですが、内容は、まったく覚えていないという。

だいたいにして、るり姫と「お伽話」の姫さんとの見分けがついていません。
読んだのは、何年前だ??

でも、読めばだいたい人間関係がスーッと入ってきて、無理なく読み進められるというのは、なかなか、素晴らしいです。

氷室 冴子は、もう1回読み直したい作家さんです。

三原順,読書三原 順,夢の中 悪夢の中,白泉社,白泉社文庫,

夢の中 悪夢の中

生前、最後の短編集。
彼女の頂点。

表題作は、ちょっとオチは見えていたかなぁと思います。
でも、どうすりゃいいねんと思いますよねぇ。そして、それをずっと考えてきたのが、三原 順だったんだなぁと。
特に後期は、この本に書かれたような軽快な悪意が、この人の中で大きな問題だったのかなぁと感じました。

自分にはあまり悪意がないのに、ものすごく人を傷つける(心理的にだけではなくて、本当に生存権も脅かすほどね)こともある。

「帽子物語」と「夢の中 悪夢の中」は、まったく逆のことを書いている。
人とふれあってわかり合うためには、ぶつかっちゃうこともある。でも、ある程度それを受け入れていかないといけない。

その天秤の間で、揺れ動く。

美内すずえ,読書ガラスの仮面,白泉社,白泉社文庫,美内 すずえ,

ガラスの仮面25 ふたりの阿古夜2

文庫版、出た。
3年ぶり。多分、もう1巻分ぐらいたまっているはず。

亜弓さんのママは、亜弓さんにあきらめさせようとしているんでいよねぇ。
違うのかな?
前は、そう確信していたのだが……。