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幻魔大戦17

杉村由紀、ニューヨークに出発。
その前のいろいろトラブルです。

疑うことなく信じることを求めながら、それが狂信になってはいけないって、無理なのでは。
そして、その無理を両方両立させようとしたことが、「幻魔大戦」、「ハルマゲドン」の流れがストップしてしまった理由ではないかと思います。

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幻魔大戦16

東 丈、失踪後の箱根セミナー。
郁恵の台頭と、2つに分裂するGENKEN。

まあ、郁恵のいっていることもわからないではないのだが、しかし、妄信的に聞こえることも確か。

今読むと、平井 和正は、けっして郁恵の側に100バーセント立っているわけでもなくて、メチャクチャ中立を貫いている。かえって、読者の方が郁恵というか、物語のベクトルに引っ張られている感じがします。

真面目でひたむきな主人公をかきながら、常にそれに対しても批判的。でも、じゃあ、どうすりゃいいのよとなるわなぁ。
それは、多分、「地球樹の女神」、「犬神明」ぐらいまで続く。

もしかすると、「月光魔術團」あたりで、新しいなにかを呈示しているのかもしれない。そっから先は、まだ見てないんですよね。
まあ、今はここを見直して、それから先に進みます。

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犬神明10 ウルフガイ19

犬神明、そして。ウルフガイ・シリーズ、完結です。「月光魔術團」は、続編じゃないんですよねぇ。
うーん、不思議な感じです。そうとしか、いいようがない。

マーが語ったことも、そんなに嘘のない真実だったんだろうなぁと思う。その絶望の深さが、今の状況を生んだ。
その罪は、でも、マーやドードー、犬神 明という個人にあるのではなくて、もしかすると結局、人類全体の罪ということになるのかも。

でも、そう定義した途端に、世界の解像度が、一気におちていく感じがあるなぁ。
なんか、いろんな矛盾を一気に飲み込んだままで、終わった感じがあります。

次は、「幻魔大戦」を完結まで読みたい……が、完結編の「幻魔大戦DEEPトルティック」は、電子書籍ででてないのか……。

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犬神明9 ウルフガイ18

ドードーと犬神明、ビーと西城の二組のグループの動きは続く。そこに、いよいよ神明とキムたちのグループも動き出して……。

さて、いよいよ最後のクライマックスに向けて、動き始めた感じですが、あと1巻でまとまるとは、とても思えないです。

大丈夫か?

もしかすると、こっちも、アダルト・ウルフガイ・シリーズみたいなおわり方をするのだろうか。

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犬神明8 ウルフガイ17

丈とドードー、西城とビーと2組の動きがかかれます。

ドードーが、いったいなにをしたいのかわからないところが、この小説の難しいところです。なんか、犬神 明を鍛えているようにも見えるし。
悪の権化では、ないのか?

うーん、ドードーも、ポペイも、トリックスターと呼ばれていたりして。

今までの平井和正の世界を引きずっているのが、神 明という感じで、割とそれ以外は、新しい世界へ行ってしまった感じもあります。

あと2巻で、また、みんなが集合して、フィナーレという感じになるんでしょうか。
なんか、ならない感じが。