花の詩女 ゴティックメード ワールドガイド
最近見た(?)映画の中では、「花の詩女」と「レ・ミゼラブル」がダントツに良かったです。
この本を眺めながら、思い出してドキドキしてしまいます。
まぁ、あのまま映画が終わらずに、いろんなところへ物語が飛んでいったら、もっと良かったけど(笑)
そうすると、寿命のうちに絶対に終わらなくなっちゃいますよねぇ。
そして、「ファイブスター物語」復活!!
天才っていうのは、今までやってきたこと全部をひっくり返すのに、躊躇わないのですね。
す、凄い。
ザ・シバレースの短いお話の集まりは、本当に大好きなパートです。
連載読んでた時は、
「なんでこんなクライマックスみたいなシーンばかりの連続をするの!!」
「もったいない!!」
みたいな感想でした。
あと、
「永野 護、これを続けて、もう『ファイブスター』を終わらせるつもりか!!」
とか、心配もしました。
でも、今回のあとがきを読んで、これって、永野 護は、自分の能力を考えた上で計算して話作っていたということがわかって、ビックリしました。
今回読んでも、設定と、シーンだけで、本当にものすごく大きい話を想像させて、感動させられるこの見せ方の巧さは、凄いと思います。
ひらりんのかく話は、どうしても、設定が多すぎて、わかりにくくなりがちだな~。
これは、多分、裏設定でいいような設定を、無理に表に出そうとしてしまうからか?
この話自体も、設定の説明的な話です。
だからといって、おもしろくないわけではないのだけれど、決しておもしろいわけでもないという……。
その点、設定読んでも、物語読んでもおもしろい永野 護は、やっぱり天才だと思います。
ヤクト・ミラージュが起動した以外、大きなことの起こらないつなぎの巻かな……。
アマテラス死にかけとか、すえぞう登場とか、ヘル・タワーのフタが開くとかは、大きくないのかという話はありますが…。
ということで、重要な情報は、盛りだくさんです。
そして、結構、贅沢な物語の運び方をしています。