BEAST COMPLEX 4
レゴシとハルちゃんのその後が、ちょっとだけかかれる「ビーコン」の4巻目。
いの世界の中で、タブーはあるのだけれど、作者の視点が、「本能」は「本能」としてあって、それは仕方ないよね、というところにしっかり固定されているところが、強いなぁと。
未だに、レゴシとハルちゃんが、そうなんだということを読むにつけても。
そして、海洋世界が理想だという風にも、多分、とらえていない。というか、そこまでは、すべての動物が達観できないだろうとも考えているんだろうなぁと。
なんだろう。
まあ、やっぱり恋愛マンガが関係を先にすすめていかないのには、それなりの理由があるなぁと思います。
読者の感情がやきもきするのが恋愛もののおもしろさだとすると、たしかに付き合った後の感情って、ちょっと、停滞しているというか、まあ、めんどくさいものになってくるなぁと。
片思いの時には、相手がどう思っているのかは想像でしかなくて、まあ自分の感情にだけ目を向けていれば良かったのが、それだけではすまなくなってくる。
そのすまなくなっていく感情(しかも、そんなん二人の間の話やんというもの)を、どうやって、おもしろく読者に伝えていくのかというのは、けっこう難しそうです。
でも、期待しています。