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コーンウォールの聖杯

「闇の戦い」の前日譚だそうです。
「闇の戦い」は、まだ、読んでいないけれど。というか、読む順番としては、これでいいのかな?

えーと、「ゲド戦記」の「影との戦い」を読んだときも思ったのですが、書かれた時代のせいか、地味です。
これは、ゲドみたいに架空の世界を舞台にしているのではなくて、現実世界が舞台なのですが、ものすごく地味です。

子どもが、アーサー王伝説に出てくる「聖杯」に模してつくられたカップを宝探しするというお話です。で、悪い大人が、それを邪魔する。

でも、これって全部、子どもの妄想なんではないかと、物語が終わるまで、ずっと疑い続けていました。
きっと、わたしも、悪い大人の仲間だな……これは。

うーん、子ども心には、ワクワク、ドキドキするのかなぁ。大人たちを出し抜いての大冒険。
しかし、これは、なんていうか、子どもが危険なことをするきっかけになりそうな小説である気がします。

実際、子どもたちがやっていることって、自分の子どもがやっていたら、はり倒しているぐらい危険なことです。

それが、子どもにとって魅力的なのも、確かなんですが。

そして、なんか、太古から続く戦いに、ものすごい力を発揮するはずの聖杯に似せたカップですが、結局、どんな力があって、なんだったのか、さっぱりわかりません。

これを書いた時点で、もう、続編の構想があったということかな?

スーザン・クーパー,Susan Cooper,
武内 孝夫
学習研究社
発売日:2002-05
 

 

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ロストワールド メトロポリス 手塚治虫文庫全集

手塚 治虫の初期作品には、なんともいえない色っぽさがあります。

それは、題名の「ロストワールド」や、「メトロポリス」であったり、植物人間のあやめや、人造人間のミッチイあったりするのでが。
これは、この時代、子ども向けのマンガではない、ヤング向けのマンガを生み出したいと思っていた手塚 治虫の思い入れが、かなり入っているんだなぁと思いました。

榎本ナリコ,読書センチメントの季節,ビッグ スピリッツ コミックス スペシャル,リアル,子ども,小学館,榎本 ナリコ

センチメントの季節8

「センチメントの季節」最終刊です。

最初は、少年少女に視点を置いていたこの物語も、だんだんと大人の視点にシフトしていっている感じです。
1つは、少年少女なんて縛りでは、パターンが決まってしまうということもあるのだと思いますが、これをかくことで、榎本 ナリコ自身も、なんか、成長していったというか、感じるところがあったような気がします。

リアルって、なんでしょう?

それこそ、子どもの時代は、体の感覚だけがリアルだった。でも、思春期を越えて、心の比重がどんどん大きくなっていく。でも、多分、心だけがすべてというのも、また、間違っているのかもしれない。
その時、その時によって、振り子みたいに、価値観は揺れ動いているのだけれど、どっちかを大事にしなければ、そのツケは、もう一方にも影響を及ぼすというのは、真実の様な気がします。

純粋であるのかないのか、そんなことにこだわる必要は、本当はないのかもしれない。
それは、ただの妥協かもしれないけれど。でも、妥協することにも、意味はあるのかも。

西原理恵子,読書リアル,子ども,毎日かあさん,毎日新聞社,西原 理恵子

毎日かあさん6 うろうろドサ編

リアルな子どもは、あっという間に大きくなりますねぇ。
そして、浪花 愛の「来訪者」シリーズの時にも感じたのですが、こうやって、大きくなっていくのを見ている子どもって、なんか、本当に知り合いの子どもを見ているようです。

でも、この人の子どもは、ある意味、ものすごい経験をつんで大きくなっているよなぁ。

向山洋一,読書向山 洋一,向山洋一全集,子ども,子どもが熱中する向山型漢字・言語指導,教え方のプロ・向山洋一全集,明治図書

子どもが熱中する向山型漢字・言語指導 教え方のプロ・向山洋一全集35

人に教えるというのは、大変なことで、1つのことを教えるためには、教えることの倍ぐらい深くそのことがわかっていなければなりません。

だから、なにかの専門家に教わるというのは、確かに正しい。

ただし、専門家は、教えることの専門家ではないので、そこに、教師が入り込む隙もあるのかも。