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風になれ! 矢沢あい初期作品集1

このあたりも、普通の少女マンガですねぇ。
ちょっと、カラーの描き方とか、紡木 たくっぽい感じがしました。ストーリーも、すごい影響受けている感じが。
まあ、どっちが先にいた人なのかはわからないのですが……同時期だと、でも、紡木 たくって、ものすごくたくさんの人に、影響をあたえていると思います。1

まあ、普通の少女マンガ……とかいたけれど、「普通」よりは、なんか妙なリアルさというか、生々しさがあって、それが、「NANA」につながっていくんだろうなぁと思います。

でももし、わたしが、この時期の矢沢 あいを読んでいて、その後追いかけたかというと……多分、追いかけなかったと思います。

  1. ただし、どうやっても紡木 たくと同じレベルの絵やお話の人はいなくて、自分なりに影響を取り入れたという感じの人が多かったと思います。 []

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たいようのマキバオー5

ベアナックルのネコ魂を継いでくれそうな牛……じゃなくて、馬がでてきましたねぇ。
そして、フラットビッキーは、さりげなくカスケードの子どもです。

こういうのを読むと、競馬はロマンだと思います。

でも、基礎知識が必要な、リアル競馬は、よくわからないという……。

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すくらっぷ・ブック1 小山田いく選集3

多分、小学校の5年生か、6年生の頃。

「すくらっぷ・ブック」は、アニメではなく、マンガとしてはじめて意識した作品です。

それまでは、アニメを見て、そこから知ってマンガを読むという方向で、多分、「デビルマン」なんかにはもう出会っていたとは思うのですが、やっぱり、アニメのおまけみたいな形でしかマンガを見ていませんでした。

そんなわたしが、どうして、「すくらっぷ・ブック」に出会って、惹かれたのかは、じつは、よく覚えていません。

男の子も、女の子も、アニメも、マンガも、混沌とした時代。突然、目を覚まさせられるように、すくらっぷ・ブックに出会って、夢中になりました。

中学校に行ったら、こんな、バラ色の生活が待っていると、半ば本気に思っていました。
小学校の高学年というのは奇跡みたいな時期で、幼年期からの続きで、まだ、男とか女とか意識する前の段階の異性の友だちがいっぱいいて、しかも、異性というのを意識しだしたころなんですね。
だから、この友情とか、恋人とかいう話が、とっても、リアルに感じられたのだと思います。

どれぐらい夢中になっていたかというと、多分、6年生のお楽しみ会で、友だちと2人でこのマンガの紹介をやっていますね(笑)

あと、それは、中学校に入学していてからも続いていて、夏休みの英作文の宿題で、すくらっぷ・ブックのキャラクター紹介なんかしています。

Makky.
Her name is Maki.
She is very fine.
She is very cute.
She like summer,very much.
Becouse,she is born to enjoy summer!!

とか、かいていた気が(笑)

今回読んでみて、このマンガが、自分の人格形成に、どんなけ影響力があったのかが、メチャクチャよくわかって、こわいほどでした。
わたしは、今でも、考え方の端々が、すくらっぷ・ブックです……。

昔、ここを読むたびに泣いていたなあというところも、思い出したりしました。今は、それほど純ではなくなったので、その部分では泣かないのだけれど、ときどき、フッと追憶に沈みそうになります。
で、三十代になって、やっと、そういう世界の(全部は無理だけれど)エッセンスを手に入れられた気がします。

この本に出会わなかったら、今みたいなマンガ読みにはなっていなかったかも。
それが、幸福なことか、不幸なことかはわからないのだけれど。
でも、わたしは、出会えてよかったなあと思います。

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エア・ギア21

今回は、アギトのレベルアップのお話。

リアルをぶっ壊せるのは、でも、それまでリアルを積み上げてきたからでもあります。
それは、物語としても同じ。

このマンガこそ、解説書が必要だな。

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オーデュボンの祈り

伊坂 幸太郎、初読みです。

読みながら、ずっと、この小説がどこに着地するのかが見えなかったです。
でも、読み終わった今の感想は、すべてが落ち着くべきところに落ち着いているなぁと。

不思議な感じです。
しゃべるカカシとか、絶対にリアルではないのだけども、ものすごく存在感があって、そういうものがあっても良さそうな気がしてくる。

そして、ミステリーかと聞かれると、きっちりミステリーだったなあと。これも、読んでいる最中は、

「ミステリーか、コレ?」

とか、思っていたのですけどもね。
もっと、ハードボイルドに近い物をちょっと想像していたけど、ハードボイルドでは全然なかったです。

読んでいて、暴力的な描写はこの物語の中で、唯一すごく気になる部分でした。妙に、いやなリアルさがあります。でも、その痛みの感覚がないと、このお話は成り立たなかったのかなぁとも思います。

この不思議な感じは、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」に似ていると感じました。
なんか、大事なことを知ってそうな感じ。