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宇宙兄弟6

逆説的な正解。

まあ実は、「死ぬ覚悟がある」という人は、そんなに多くない気もするんですけどね。
どうなんだろう。

最近、試験の結果を透明にみたいな話が良くある。
まぁ、ペーパーテストみたいにちゃと点数が出るものかなら、それもOKだと思うのだけど、面接とかは、基本無理だよねぇと、この巻を読みながら思った。

透明で公平な面接試験っていうのは、どんなもんだろう。
たとえば、キーワードを設定しておいて、特定の質問にそのキーワードを答えたかどうか、数をかぞえるようなものなら、多分、透明で公平だと思う。実際、あとで公開をしなければならない透明性が問題になるような場所では、そういう面接もあるそうだ。
でも、そんな試験で、たまたまキーワードをいわなかっただけで不合格になって、ぼくたちは納得するだろうか?

ぼくらは学生の時に、

「センセー、これは成績に入るんですか?」

なんて馬鹿なことを聞いていたけど、たとえばそれは、「国語」の成績には入らないかもしれないけれど、それを聞いた教師、まわりのクラスメート達のいろんな評価には、確実になっている。
まぁ、その評価を気にしすぎてビクビクする必要はないけれど、それは、考えておいた方がいい。

考えた上で、言うことも、言わないことも、ススメはしない。そこは、自分で考えて責任をひっかぶらなければならないところだから。

多分、普通の教師からは、

「なんだ、こいつは成績に関係ないことはがんばらないつまんない奴なのか?」

と思われるかもしれないし、変わり者の教師からは、

「なんて、効率的な無駄のない考え方だ」

と思われるかもしれない。クラスメートの中には、

「よくぞ、オレの聞きたいことを聞いてくれた!!」

とか、

「つまんないこと聞いて、教師の機嫌悪くしてるんじゃないよ」

と思っているやつもいるかもしれない。
もう、それは、状況しだいとしか言えない。

じゃあ選べない?それでも選ばなければならないのなら、だれも、言ったこと、言わなかったことの尻ぬぐいはしてくれないので、自分がその時、「正しい」と思うことを選択していくしかない。
もちろん、「選ばない」という選択肢もあるときはあるけど、選ばないことでなにか責任から逃れられるわけではない。
それで、ダメになるのなら、それはやっぱり縁がなかったんだと思う。

「どこをどう直したらいいのか教えて欲しい。納得がしたい」

面接試験の結果なんて、あとでどんなに聞かされたって納得いかないだろうと思う。
自分に足りないこと、直していかなければならないことは、1回あっただけの気の合わなかった信じられない面接官の言葉よりも、もっと近くの親とか教師とか友だちとか、そんな人たちにいつもいわれている言葉の中にあって、多分、自分もとっくに知っていることだから。

結局、素直に生きろということかなぁ。

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ピアノの森23

淡々とそれぞれが課題を超えていって、いよいよカイの番に。
でも、今回の巻でわたしが声をあげるほど衝撃的だったのは、阿字野先生の家!!!

なんか、お城みたいな洋館で、壁一面がワードローブ。
大金持ち??

なんで、小学校の音楽教師をしてたんだろう。
小学校の音楽教師の給料では、あの家を維持できないだろう。ということは、別に、なにもしなくても充分食べていけるだけの遺産があったということですよねぇ。あの仕事を気に入っているようにも見えなかったし。

坊ちゃん??

ねぇさんに、

「この人、なんで小学校の先生をしていたんだろう」

と言ったら、

「えっ、小学校の先生なんて、していたっけ?」

と、すっかり小学校時代のことなど忘れている様子。

思えば遠くに来たもんだ。

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宇宙兄弟5

この人は、ストレートではなくて、気をそらしてやきもきさせるのがうまいなぁ。
今回の誰が選ばれたとか。

実は、選ばれる理由なんて、くだらいないものかもしれない。それが、人の一生を決めることもある。
選ばれたことにおごらずに、頑張っていくのはとても大事です。

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ピアノの森22

それぞれがそれぞれの課題をクリアして、ベストの状態でコンテストに挑んでいく。
もう、気持ちいいぐらい計算された流れです。

みんな素敵に見えてきます。

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ピアノの森21

コンクールは、続きます。
そして、その中で動いていくドラマ。

ここから、彼ら若い世代の音楽家の伝説が始まる。
これが、プロローグ。