放課後さいころ倶楽部19
完結。
全19巻。アニメ化。
このマンガが始まった頃と終わりでは、ボードゲームを取り巻く状況もかなり変わったなぁと思います。そして、コロナでもう1回、世界はでんぐり返っている感じはしますが。
ラスト1巻にでてくるゲームは、オリジナル協力ゲーム。このメンバーだけのためのゲーム。なんと贅沢な。
普通に遊べるというこの一瞬一瞬は、本当に大切な時間です。
これからも、楽しい日常が続きますように。
下巻でおもしろかったのは、萬印堂さんのお話。
いや、攻めているなぁと。
売り物はないんだけれど、ゲムマでつくっものを並べたという話が凄い好きです。
ボードゲームのいろはにほへと(下)
ペンタメローネ
なんちゅう題名のお話や。というのが、最初の印象。
「アンの世界地図」と違って、ボードゲームは出てこないらしいという情報もあって、しばらく置いてあったのですが、これをかき出す前のマンガ家と担当者のエピソードのお話を聞いて、それが良くって、読み始めました。
まあ、「アンの世界地図」が、けっこう圧倒的におもしろかったので、いつかは読みたいと思っていたのですが、それが早まった感じです。ちょうど完結もしたみたいですし。
ということで、1巻。
SF。
わりと管理社会的な世界でのお話です。人との接触は制限されていて、でも多分心理的な安定のために、パートナーという制度をとって、ある程度は接触できる「親しい間柄の友だち」はいる感じです。主人公たちは、宇宙に浮かぶ都市に住んでいる。
そして、主人公は、成長の極端に遅い新人類たちです。
この1巻だけで、ものすごいジェットコースターを味わいました。
すごいよ、コレ。
世界の説明して、アングラな裏面を見せて、でもそこからものすごい救いを見せて、一気に突き落としてきます。
祇園が、地球見て泣いて、ターラの両親の話あたりで、涙腺爆発しておりましたが、そこから……。
これだけでも、謎はいっぱいあるのだけれど、物語として「完璧」と感じてしまいました。まだ、プロローグなのに。
でも、この後、不幸にしかなりそうにないと敬遠してしまう人もいるのかなぁ。
どんな結末を迎えても、わたしは信用しています。
オススメです。