スパイダーマン10
ベノム関係のお話は、映画よりこっちの方が、面白いですよね。
映画のベノムは、結局、野放しのままですし…。映画では、ヴェノムでしたっけ?
このアメコミ新潮版のグウェン・ステーシーは、魅力0で、悲しい感じです。
ベノム関係のお話は、映画よりこっちの方が、面白いですよね。
映画のベノムは、結局、野放しのままですし…。映画では、ヴェノムでしたっけ?
このアメコミ新潮版のグウェン・ステーシーは、魅力0で、悲しい感じです。
ストーリーがはじまって、M・Jが妙にはしゃいでいて違和感を感じたのですが、それは、不安の裏返しだったのですね。
そのあたりは、とっても、よくかけていると思います。
でも、偽のスパイダーマンが、ただの人だというのは、ちょっと、なっとくいかないなぁ。
それだったら、すぐにバレちゃうだろうと思うのですが。
やっぱり、輸血による力の移動みたいなのがあって、それが、スパイダーマン自身の影を映すみたいな形にしてほしかった。
そのあたりは、平井和正が、やっぱりすごいです。
ウルフガイ・シリーズを読んで、もっと勉強してほしいですな。
あれ、平井和正の日本版スパイダーマンは、輸血してスパイダーマンの力をもった偽スパイダーマンがでてくる話があるのですが、原作の元のスパイダーマンでも、同じような話があるのでしょうか?
クローン・サーガは、クローンの話だと思うし……。
実は、本家のスパイダーマンは、元々、こういう話なのかな。
最近は、MJが被害者で、助かっちゃうんですねぇ。
映画版も、このコミックも、そうでした。
昔のスパイダーマンは、あのシーンで、グウェンが死んでしまうわけです。
そして、物語の転機にもなっていたと思うので、これからどうストーリーが展開していくのか、ちょっと不安もあります。
まあ、あの「間に合わなかった」は、たしかに、今でも、衝撃的すぎるきらいはあるのだと思います。
誰かから報酬をもらっているわけでもない。
もちろん、自分の生活は誰も肩代わりしてくれない。
あるのは、勝手に頭のなかに飛び込んでくる悲鳴。
そして、義務感だけ。
うむ。「スパイダーマン」らしくなってきた。
やっぱりこのスパイダーマンでも、キャップ・アメリカや、ハルクとも、世界がつながっているみたいですねぇ。
そうすると、競演を見たくなるわけですが。
「エイジ・オブ・アポカリプス」みたいなのは、やらないのかなぁ。
そういえば、あれには、グウェンは出てたけど、パーカーは出てなかったような。