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銀の匙 Silver Spoon 12

いろいろな人が動き出すきっかけになっている男、八軒。
もちろん、彼がいなくても、大方の流れは多分かわらない。でも、少しずつなにかが変わっているのは確かで、けっこうでかい存在だと思います。

面倒くさい事をしっかり出来るというのも大切です。

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酪農みるく!1

「出たよ」

と聞いて、ワクワクしながら本屋に行ったけど見つからず。
もしかして、すごい売れているのか??とか思っていました。

先日、やっと見つけたと思ったら、新書版の少年誌マンガだったのですね。B6の青年誌サイズのコミックばっかりを探していました。

表紙~を見て、なんか悲しそうな話なのか……。

と思ったけど、農業大学が舞台のコメディでした。おもしろかった。
「銀の匙」に続く、農業系マンガ(笑)獣医大なので、「動物のお医者さん」というのもあったなぁ。

登場人物たちが、みんなメチャクチャかわいいです。
直接的なエッチな描写はまったくなしです。でも、わたしには、これぐらいがいいわと思います。

でも、この2人、こんなふうにつくった作者は、いったいどこにこのお話を着陸させるのかというのは、けっこう、気になっています。
今までの話が全部そうだったので、ハッピーエンドにはなると思うのですが。

あと、角とか馬蹄(牛蹄?)とか、なにげにカワイイ。

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<銀の匙>の国語授業

100歳の授業。
どんなんだろうなぁと思います。

その100年を本当に、好きに生きてきたんだなぁということがよく分かります。

でも、教え子が自分より先に亡くなっていくというのは、けっこうたまらなくさびしいものがあるよなぁと思います。

そして、今も昔も変わらず、マスコミは、はじめから自分で決めたストーリーで報道するというのがよくわかる一冊だ。

人間、自分の大好きなことをして一生過ごせれば、それが1番です。
そういう人生を過ごすために、がんばろう。

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銀の匙 Silver Spoon 11

タマコは、どこでそのスペックを磨いているのかと思います。
八軒じゃなくて、ちょくせつタマコがお父さんと交渉すれば、一発な感じがしないでもない。まあ、それでは意味がないか?
でも、適材適所が組織のいいところでもあると思います。その意味では、八軒、まだ人に任せきれてないのかも。

そして、甘酸っぱい話がいいなぁ。

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銀の匙 Silver Spoon 10

そして、喰うことにも抵抗はなくなった気がします。
多分、慣れていく。

それが、正しいことかどうかは、だれにもわからない。

でも、悩んだことを超えて慣れたのだというのは、目をそらして何も知らないままであるのとは、また違うのだと思います。