催眠 hypnosis
わたし、実は心理学徒なんですよ。といっても、いい加減な勉強しかしていないので、興味本意なことしかわからないんです。
で、この本。心理学、多重人格と、興味深いキーワードがいっぱい。そして、サスペンス仕立て。
もう、面白くないはずがない!!
と思って、それなりに期待して読みだしたのですが……。まるで、面白くない……。
なんだろう?
真実としてかかれるカウンセラーの能力が偏見に満ちているからか?多分、顔の表情から、考えていることは読み取れないはず。
キャラクターの魅力も、乏しい。
おっちゃんとか、おばちゃんとか、嫌いなわけではないんだが……。
なによりも、もしかしたら文体がのらないのかも。
うーん。かなり苦労して最後まで読み進めました。
なんか、面白くなる要素はありそうなんですけどねぇ。
ねぇさんからは、テレビドラマは面白かったという微妙な情報が。そして、この続きの千里眼のお話は、この小説の続きではなくて、ドラマ版の方の続きらしい。
うーん、いろんなシリーズがクロスオーバーするのは、好きなんですけどねぇ。
これは、初期のころの作品なんですよね。最近のは、面白いのかな?
うーん、微妙。もう1作ぐらい読むか?