銃夢Last Order 9
ザレムの始まりからという話で、なかなか、壮大です。
しかし、血族というか、吸血鬼というのは、いったい、どういう存在として、物語の中に位置づけられるのでしょう?
というか、なんで、こんな強い種族が、滅びたんだっけ?
おもしろいのですが、なんとなく、ウロボロスのところで、作品のテーマ的なところは、出尽くしてしまって、今は、繰り返しているようにも見えます。
ひたすら強くなっていかなければならない少年マンガの難しいところです。
多分、意味はないのではないかと。
闘いが好きなんでしょうね。
その意味では、「銃夢」よりも、「HELLSING」の方が健康的かも。