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カタン・ポータブル

そろそろ1年追いつかれそうな『ゆうもあ』関係のレポートです(笑)

さすがに、覚えていないことも多いので、ちょっと駆け足でがんばってみたいと思います。

ということで、2004年5月2日(日)、4月分の第9回ゆうもあゲーム会・大阪が開催されました。

この日は、連休の中日ということで、いつもに比べると少し参加の人数は少なかったようです。
その分、のんびりとゲームができたようです。

……ようですというのは、はっきりとは覚えていないからです。

さて、最初に遊んだゲームは、「カタン・ポータブル」のようです(笑)

この頃は、ちょうど、カプコンから新しい「カタン・スタンダード」と「カタン・ポータブル」が発売された時期でした。

「カタン・ポータブル」については、ハナヤマのポケッタブルシリーズということもあって、もしかして、これからコンビニで「カタン」が販売されるのではないかと、けっこう当時は、ドキドキしていました。

残念ながら、大阪のヨドバシカメラなんかでは見かけましたが、コンビニなんかで売られて、子どもが購入して、学校で話題に……は、なりませんでしたねぇ。

えーと、大津のトイザらスなどは、初期型のカプコンカタンはおかれていたのですが、残念ながら、ハナヤマカタンは、売られていないようでした。

まあ、そんな「カタン・ポータブル」ですが、これは、そんな夢を見てた頃のお話です。

えーと、多分、「カタン・スタンダード」もおいてあったんですよ。
この「カタン・スタンダード」は、いろいろプレイしやすくて、とってもオススメです。
まあ、コマか木じゃないというのが、難点のようですが。

で、「カタン・ポータブル」の遊びやすさはどうよということで、たしか、スタッフの間で、話題になって、試しに遊んでみようということになったのだと思います。

この「カタン・ポータブル」ですが、けっこう出来はよいと思います。
1番のポイントは、マップや、家などのコマが、磁石でくっつくというところです。
立てた道やコマが、ポードにくっつくのはもちろんですが、立ててない道やコマを各自のガイダンスシートにくっつけておくというアイデアは、なかなかのものだと思います。

マップは、地形が3つずつくっついています。このあたりは、

「無限大の可能性…」

とか言い出すときついのですが、まあ、携帯性を優先したということで、許容できる範囲ではないでしょうか。
まあ、磁石までしっかり固定されますので、ハサミかなにかで、1枚ずつ切り離すというのもアリかも。

砂漠が真ん中固定です。
これは、ベテラン・ゲーマーさんが一言、

「これ、ボードに全部砂漠をプリントしておいて、上から地形をおけるようにしておけばよかっのにね」

とあっさり指摘されておられました。
か、かしこい……。
メーカーさんも、こういうゲームつくるときは、遊ぶ人の意見を聞くべきですね。

資源カードとかも、とっても小さいです。このあたりは、若干持ちにくい。
このカードも磁気を帯びていて、ガイダンスシートにくっつくと、遊びやすかったと思いますが、さすがにそこまでは、無理だったようです。
ガイダンスシートの裏に、紙かなんかはって、ポケットをつくってそこに手札を収納するというのが、けっこうオススメのプレイスタイルなようです。

とっても、ポータブルです。
これなら、電車の中ででも……とか思いましたが、それはさすがに無理かな。
なぜなら、「カタン」は、サイコロを振るゲームですから。
これは、最初の「カプコンカタン」みたいに、サイコロは、カップに入っていた方が、外で遊びやすそうです。
まあただし、カップにしれちゃうと、カップの分大きくなってしまって、ポータブルではなくなってしまうんですけどね。
あと、手札じゃない資源をおく場所がどうしても必要ですから、そのあたりは、ポータブルだけど、「どこでも楽しめる」というわけではないです。

ただし、マグネットがつかわれているので、ちょっとの揺れぐらいでは、ボードがひっくり返ることがないので、そのあたりは、いいです。

えーと、実際のプレイの方では、わたし、リアルカタンで、これが初勝利でした。
ただ、やっぱり小さいので、ちょっとプレイは普通よりも疲れます。やっぱり、資源のカードの出入りが激しいゲームですので、そのあたりが、持ちにくいです。
あと、バーストの処理も、ちょっとめんどくさいか感じでした。

ということで、結構、無茶な交渉に応じてもらって、終わらせにかかったというのが、本当のところかな。

あと、片づけがけっこう大変でした。

まあ、やっぱり、普通に遊ぶのに、この「カタン・ポータブル」はいらないと思います。
でも、持っていれば、邪魔にはならないので、バックの片隅にあってもいいかも。

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きのう1月3日(月)、新春ゲーム会に参加させていただきました。
帰ってきたのが今日の12時すぎということで、そのままダウンしてしまいました。

しかし、新年、1月3日から集まってボードゲームが遊べるなんて、幸せな環境です。

遊んできたゲームは、

「ベニスの仮面舞踏会」
「ロバは誰かな」
「ダンシングダイス」
「冷たい料理の熱い戦い」
「ボンゴ」
「カタンの開拓者たち 歴史シナリオ2 万里の長城」
「ゲシェンク」
「そっとおやすみ」
「ハイパーロボット」
「頭脳絶好調」
「頭脳絶好調」
「アップル・トゥ・アップル」

「頭脳絶好調」から後は、小学生と高校生の子どもたちも一緒になって楽しみました。
2回目の「頭脳絶好調」では、「大天才!!」になって、大満足。

相変わらず、はじめて遊ぶ子ども相手にも手加減なしですか(笑)

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ウルランド

このとき、たしか裏で「カタンブック」がたっていたのです。
あと、「皇帝の影」が延々と続けられていました。

このときは、修羅場あけでちょっと疲れていたということで、重たいゲームはいやだー(ワガママ)ということで、「カタンブック」はさけて、「ウルランド」の方へ。
ただこのゲームの知識は、さっぱりないので、軽いゲームだったかどうかはわかりません。大丈夫か~?

たしか似ような絵のゲームに「原始のスープ」いうのがあって、こっちは、イエローサブマリン・京都店で見たときに箱に120分とか書いてあったような記憶が……。だから、購入もしてないし、遊んだこともありません。
まあ、「原始のスープ」は、楽しいいいゲームだという噂なので、このゲームも、多分大丈夫でしょう。

というわれで、インストをしていただきます。

しかーし、ちょっとルールが多いゲームだったようで、インスト中、眠い眠い。
すいません。ゲームが悪いわけでも、インストしてくださる方が悪いわけでもなくて、まったくもって、わたしの体調のせいです。
ちょっと、せっかくインストしていただいているというのに、マナーがなっていなかったと反省しております。
眠そうなわたしを見かねて、眠気覚ましのガムをくださった方、感謝しております。

ゲームが始まると楽しくて、多分、1時間から1時間半ぐらいかかっていたと思うのですが、全然、眠たくなかったというのも、自分勝手な話ですね(笑)

「ウルランド」は、進化していく恐竜たちの生き残りゲームです。

ゲームボードは、いくつかのエリアにわかれています。
プレーヤーは、たくさん持っている自分の恐竜たちをそれぞれのエリアに配置します。そうして、自分の操る恐竜たちの生き残りをかけた争いがはじまります。

争いといっても、それほど難しいものではなくて、ただ単にそのエリアにいる恐竜の数をくらべるだけで、単純です。
ただし、そのエリアで、1番かずの少ないプレーヤーの恐竜たちは、取り除かれてしまいます。

ただし、この得点の計算がおこるエリアというのは、1番最初に行動する「環境プレーヤー」が選んだ場所のみで起こります。
この「環境プレーヤー」が選んだ場所というのは、他のプレーヤーからはわからなくなっていて、他のプレーヤーは、「環境プレーヤー」が、どのエリアを点数計算するエリアに選んだのかを予想しながら、恐竜を移動させたり、配置していかなければなりません。

それぞれ、1回ごとにプレーヤーの役割分担がかわっていくので、説明だけ聞くとけっこう難しく聞こえるのですが、この役割の交代が、けっこうきれいにゲームにかかわっていて、ちょっと美しいシステムだと感じました。

「環境プレーヤー」は、さっき書いたとおり、得点するエリアを決定します。3枚の環境カードから1枚選んで、他の2枚のカードは「ダミープレーヤー」に渡します。
ただし、自分が「環境プレーヤー」の時は、恐竜を移動させることができません。

「種プレーヤー」は、恐竜たちを移動させることができます。「環境プレーヤー」が選んだエリアをいろいろと予想しながら、自分の恐竜を移動させます。

「ダミープレーヤー」は、その回ゲームには参加できません。
環境カードの残りの2枚をわたされます。そして、それに山からひいた1枚を加えて、次の回に「環境プレーヤー」になることができます。
だから、静かに作戦を練ります。

よくできているところは、「ダミープレーヤー」に使わなかった環境カードを2枚わたすところです。
「ダミープレーヤー」は、次の回に「環境プレーヤー」になって、3枚のカードから、得点をするエリアを1枚選ぶことになります。
つまり、今回「環境プレーヤー」として、「ダミープレーヤー」にカードを2枚渡したプレーヤーは、次の回では、2/3の確率で、得点に結びつくエリアを予想することができます。
だから、「環境プレーヤー」のときは、

「あー、そこ動かさないでーー!」

という心悲鳴があがったりしますし、「環境プレーヤー」から「種プレーヤー」にかわったときは、

「あのカードとあのカードを渡したから……次は、あのエリアが得点計算のはず…」

という予想をたてたりします。
この作戦や、予想があたったときは、ものすごく気持ちいいですねぇ。

あと、この恐竜たちは、放射能をあびて進化することができます。進化すると、けっこう極端な能力を持つことができます。
ただし、いろいろな特殊能力をもつと、けっこうコストがかかります。

今回は、初回ということで、まあ、予想の部分がたのしかったのですが、やりこんでいくと、この「進化」の部分も、複数の組み合わせで、コンボのようなことができそうな感じです。

今回のゲーム会で、わたしが遊んだゲームで1番長時間なゲームでしたが、時間を感じることなく楽しく遊ぶことができました。

機会があれば、もう1回やってみたいですね。

そうそう、特殊能力を得ることができる「進化カード」ですが、後から、拡張カードもでているそうです。
『ゆうもあ』のボードゲーム雑誌「シュピール」のアンケートに答えるとその「拡張カード」がプレゼントされるという企画があったそうで、今回は、そこで当てたという拡張カードもいれてプレイしました。

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ラミィキューブ・ミニ

今年最後の「囲碁・将棋クラブ」がありました。
開催の時期が、ちょっと偏ってますよねぇ。9月から12月の2学期の間に、3回しかなかったです。

多分、あと3回ぐらいで、今年度の「囲碁・将棋クラブ」は、終了。そして、また新しい部員をつのってスタートするということになるようです。

まだ、「ラミィキューブ」も、「カタン」も、出来ていないぞ~ということで、今日は、「ラミィキューブ」の日。

子どもたちがくる前に、もう、「ラミィキューブ」のタイルを並べて用意しています。
今回使ったのは、携帯用の「ラミィキューブ・ミニ」でした。持っているのが楽だということで、これが選ばれたわけですね。

そして、やってくる子どもたち。

「おっちゃん、囲碁教えて~」

「うむ。今日は、これだ!

もう、文句をつける余地もないという(笑)

それでも、

「マージャンみたい。おもしろいそう」

と、とっても、素直な子どもたちでした。

「ブロックス」が2セットあるので、そちらは勝手にプレイ。
そして、こっちも、4人集まれば、プレー開始です。最初は、さすがに難しいだろうということで、わたしは、インストにまわりました。

続け数字の「ラン」と同じ数宇治の「グループ」という考え方は、けっこうわかりやすいようです。
ただし、時々、「ランは違う数字でもよかったけ?」とか、「グループに同じ色が入っていてもよかったけ?」というのは、ありました。
あと、手札が出せなくて、1枚山からひかなければならないとき、「ひいてすぐ出せるのか?」は、けっこう子どもにはどっちだか理解するのは難しいルールのようです。((出せません。ドローしたら、それで手銀終了です。))
まあでも、タイルの出し方は、けっこうすぐに理解できました。

最初は、「ラン」、「グループ」が出来たら、場に出していくというルールと、最初に出す役は30点以上じゃないとだめだよということだけを説明して、ゲームスタート。
手番のプレーヤーの後ろに回って、手札を見ながら、あれこれとアドバイスです。
と、いっても、

「これは、3つそろってるよな」

とか、

「これは、そろってるけど、点数が足りないから出せないなぁ」

とか、その程度ですが。

だれか1人が役を出すと、

「この役に続く数字をもっている人は、自分の手札からひっつけることが出来ます。
 手札から出せたら、1枚ひかなくてもいいよ」

というルールを教えます。
そうすると、自分の30点役が出来ていないのに、ひっつけようとする人が出てくるという……わたしも、そうでしたが(笑)

そして、全員が30点役を出したぐらいで、やっと、場に出ているタイルの組み替えを教えます。
だから、1回目は、練習ですね。
時間の都合で、1回ぐらいしか無理なのが残念ですが……。

組み替えを見つけるのは、やっぱり、得意な子と、苦手な子にわかれますねぇ。
1番得意だった子は、後半になったら、わたしが思っていたのとは違う組み合わせとかを見つけてきて、ビックリしました。

結局というか、やはりというか、勝ったのはその子でした。時間にして、30分ぐらい。あと、時間は15分ほどです。

「もう、1回やりたい!」

と、子どもたちからの声。

「ぼくも、ルール見ててわかったし、やってみたい!」

嬉しい声だ。でも、時間がなぁ……。

エフライム・ヘルツァノ,Ephraim Hertzano
増田屋コーポレーション
発売日 : 2011-11-18

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ピック・イット

囲碁なんかを真面目に教えようとすると、1回に1人か2人ぐらいにしか教えられません。
とかいいつつ、囲碁を教えながら、「インシュ」とかのインストもしていました。

もちろん、「ブロックス」は、2セットともフル稼働しています。

まあでも、もうちょっと、人数のさばけるゲームがある方がよいなぁ。
そう言えば、前の時に教えた「オール・ボール・コール・ゲーム」と「スピード」ですが、クラブでは定着していません……。

「オール・ボール・コール・ゲーム」が定着しないのは、やっぱり、コンポーネントのせいという気がする。
絶対、製品版があれば、遊ばれるはずなのに(ウルウル)

もうちょっと、人数のさばけるゲームがあれば、囲碁とかを教えるのも、楽になるかも。

ただ、人数がさばけるといっても、「ミッドナイトパーティ」をみんなでするのは、囲碁・将棋クラブとしてどうだろう……。と思うわけです。

そのへんの「ブロックス」はよくて、「ミッドナイトパーティ」はダメっていうのは、なんか、とっても感覚的なところなんですけどね。
人につっこまれたときのいいわけのしやすさという感じかもしれません。

で、候補として考えているのが、「ラミィキューブ」と「カタン」です。
でも、どっちも、ルールを把握するまでが、「ブロックス」なみとはいきません。

「うーん」

と考えて、ゲームの棚を見て、もってきたのが、「ピック・イット」。なぜか、そこにあったのは、「デジット」ではなくて「ピック・イット」だったという……。

これなら、人数さばけるし、前、ゆうもあに来ていた将棋の人たちも気に入っておられたので、まあ、囲碁・将棋クラブらしいでしょう(強引)

ということで、プレイ。

以前遊んだときは、子どもには難しいかなぁと思っていたのですが、このクラブは4年生の以上の子しかいないので、理解もけっこうはやかったです。

まあ、鏡の形がOKというのは、子どもにとってはちょっと難しいようですが、それも、練習次第ですぐにできるようになるレベルです。

でも、けっこう、なかなかそろいません。特に、このときは4人で遊んでいたのですが、全員がカードを出せない状況になると、誰かが、その状況を変えられるカードを引いてくるまで、ずっとただひたすらに、手札のカードが増えていくだけです……。

ん?変だ。さすがに、こんなに窮屈なゲームではないはずだが……。
と思いながら、プレーしていたのですが、子どもたちは、けっこう長いプレイ時間にも飽きずに、楽しんでいました。

今、ちょっと不安になって、「デジット」の方のルールを読んだのですが、これ、カードを出せなくても、1本どれか棒を動かせるルールのようです。
なんか、そのへん、ちょっとあやふやに書いてあるのですが、

「次のプレーヤーがそのパターンと同じカードを持っていれば…」

という一文は、そういう意味なんでしょうね。同じパターンのカードって、なかったはずですから。

次回、遊ばれるのなら、ルールの訂正しておかないとな……。

1ゲーム終わったら、ついてたギャラリーが、

「次、ぼくしたい!」

と言ってたので、これは、定着するかな。
……、定着してほしいですね。