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のだめカンタービレ11

ヴィエラとミルヒーって、なか悪いんですよねぇ。
千秋は、すっかりというか、はじめっから、ヴィエラの弟子のつもりみたいだし、ヴィエラもそのつもりみたいですが、それっていずれ、ミルヒーとヴィエラの間で千秋が選ばなければならないような立場になるのでは?

あと、千秋のお父さんというのも、ちょっと伏線みたいですねぇ。

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のだめカンタービレ10

理事長の謎が明らかになります(笑)いや、たいしたネタではなかったです。
わりと、細かいこういう話も、多いよな。なだめの作ったフォントにしても。

そして、第2部というかなんというか、パリ編のスタートです。

今まで、巨匠以外は、千秋と並び立つ人はいなかったのですが、同世代のライバルもでてきたようで、期待大です。

しかし、今までピアノのコンクールのマンガは読んだことあったけど、指揮者のコンクールってあるんだ。はじめて知った。

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のだめカンタービレ9

なんとなく、第1部が終わったという感じですねぇ。

しかし、のだめの課題は、実はけっこうリアルなのかも。
とくに、子ども時代に才能を見いだされちゃった子は、楽しむ前に、

「なんで、ここまでわたしだけがしなけりゃいけないの?」

という気持ちになってしまうのも、無理はないです。

天才は天才で、凡人とは違ったその一線を越えなければ、ものにはならないということなんでしょうね。

以下、ネタばれありかも。

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のだめカンタービレ8

成長している。
これが、実感として感じられる物語って、やっぱりすごく好きです。

これは、主人公の2人だけではなくて、それを取り巻く人たちも。

ハリセンも、黒木くんも、峰と清良も。

そして、この「なにかをしたい!」と思う気持ち。

みんなが読んでいたのは、ただのおもしろマンガだったからではなかったのですね。

うーー、このマンガでこの感想がでるとは、1巻では思いもしなかった。

かっこいい!!

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のだめカンタービレ7

のだめの課題がでてきたあたりから、おもしろくなってきて読むスピードが加速しています。

でも、のだめのサイドがおもしろいだけでなく、千秋のサイドのストーリーもきっちりとおいかけていて、こっちもかなりおもしろいです。峰と清良のコンビもおもしろいし。
のだめと千秋とちがって、一気に盛り上がっちゃいましたねぇ(笑) 

というか、かなりすごいマンガだ。1巻読んだときは、ここまでおもしろいとは期待していませんでした。
「いつもポケットにショパン」や、「ピアノの森」と比べると、ワンランク落ちるかなぁと思っていましたが、このテンションが続くのなら、同レベルですよ~。

しかし、あそこまであっさり催眠術にかかってしまうって……千秋は、めっちゃ気をゆるしているということなんでしょうか?それとも、彼女の才能か?