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こぶたのレース

昼食をとって午後から参加。

午後からの参加は、いつも通りといっていいかな。
2家族。4人の子どもと、1人のお母さん。お店のスタッフ。わたし。合計7人で遊びました。

子どもの年齢は、幼稚園の子2人と2年生の子2人でした。

まず最初のゲームは、「こぶたのレース」です。

7人。このゲームのためにあるような人数だ。
ということで、みんなで、プレー。

うん、異年齢でも、一緒におもしろく、しかもたくさんの人数で遊べるゲームは、貴重です。
子どもなら、何歳の子にでもどうぞと、ここまでバッチリ自信を持ってオススメするのは、「こぶたのレース」と「ミッドナイトパーティ」ぐらいですね。

「そっとおやすみ」は、自分の好みだからオススメしています。
だから、ときどき、あわない子もいる。

 

メモリーかくれんぼ

スタッフの方は、いろいろ今日遊ぶ予定のゲームを用意しておられます。
何回か遊びに来たことがある子がいる場合は、そのなかから、リクエストをとったりします。

実は、「ころぽっくるの家」でリクエストをとったら、1番人気のゲームは、「そっとおやすみ」です。
もう、はっきりいって、定番ゲームです。

もちろん、今回も、

「おねむちゃん」

という声は出ていたのですが、まぁ、それは、また遊ぶからということで、2番目にリクエストの多かった(?)、「メモリーかくれんぼ」を遊ぶことになりました。

わりと、小さい子からのリクエストが多かったのがちょっと意外でした。2年生の男の子は、ちょっとイヤがっていました。
記憶ゲームですからねぇ。同士よ~(笑)

このゲームも、いろいろな遊び方があるようです。
今回は、前回と同じく、3枚のカードを抜いておいて、それ以外のカードを見せて、「いなかった動物」を当てるゲームをしました。

小さな個人個人が持つボードを使うので、遊ぶ人数は限られています。だから、子どもがプレー。
でも、ボードなんてなくても、となりから見せてもらえば、実は大人も一緒に楽しめます。

子どもの覚え方も、いろいろでおもしろいですよ。

スタッフの方が、めくっていく係をしていて、

「犬」

とか、

「ねこ」

とかカードにかかれた動物を確認していくわけですが、聞いているだけの子、スタッフの方の声の後に続いて声に出してつぶやいてみる子、なかには、それはいいのかどうか、いた動物の上に指をおいていこうとしている子なんかもいました。
もちろん、10本の指では足りませんし、後半になると、指がグチャグチャになっちゃうわけですけどね。

「お母さんこれは?」

と、幼稚園の子から、ヘルプ要請もきたりするのですが、

「えっ、お母さんも、わからへんわ」

強い人は、ひたすら強くて、やっぱり女の子の方が強い気がする記憶ゲームでありました。

リトルゲーム・ジュニア・ポーカー

午前に引き続き、またまた、「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」です。
4人までのゲームということで、大人は、それぞれの子どもの後について、ちょこっとアドバイスしたり。
まあ、あんまり、アドバイスというのは、やりすぎるとおもしろくないので、

「どれ換えようと思ってる?」

と子どもに聞いて、

「これも一緒に換えとけ」

みたいに、子どもの考えにそった路線でやっていかないといけません。
まあ、多少変な手でも、勝つこともあるし、負けて悔しかったら考えるようになりますからね。

「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」は、カードが4種類しかありませんから、5枚手札に持てば、必ずワンペアが1つできます。
そういう意味からいうと、子どもにとっても、すごい考えやすいんですね。そして、下手すると「ブタ」になっちゃうストレートとか、そういう手はないですし。選択肢をせばめて、それでも、ツーペアのときは、1枚捨ててフルハウスを狙うか、3枚ペアもすてちゃって、フォーカード以上を狙うかというジレンマもちゃんとあります。

しかも、聞いたところによると、ワンペアよりも、ツーペアの確率の方が高いそうです。うーむ。ジレンマを誘うためにわざとでしょうか?

トランプゲームになれてるからかなぁ、小学生の子たちは、自分がスタートプレーヤーだと、ついつい、1周終わって、2周目もカード交換をしようとしていました。

そっとおやすみ

そして、ゲーム会のしめはこのゲーム。
りんの愛する「そっとおやすみ」です。

男の子兄弟が、はじめてということで、なぜか、このゲームだけはわたしがインスト(笑)

実は、女の子姉妹は、このゲーム気に入って家で買っちゃったそうですので、ちょっとずるいといえば、ずるいんですが……。

「そっとおやすみ」のインストのコツ。
まあ、子ども相手のときだけですが。

小さな小さな声で、インストします。
極力、シビアなスピード・アクションゲームにしたくないからですね。

最後に相応しく、7人全員で遊びました。
大人のわたしが、やっぱり何枚かは、おねむちゃんカードを取っていたことは、このサイト見ている人だけの内緒です。

(-_-)゜zzz…
↑ スリープウォーカー

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ハンカチ落とし

ということで、もう1ゲーム。

さて、残るゲームは、「ハンカチ落とし」と「そっとおやすみ」です。
あと、なぜか、「バルーン・カップ」というゲームもわたしが遊んでみたかったので、あったのですが、これは、2人用ゲームですので、除外。この前、4年生の子が1人で来たときに、このゲームがあればよかったのにねぇ。世の中、ままならんものです。

「ハンカチ落とし」と「そっとおやすみ」の両方を小4と中1の子の両方に見せて、

「どっちやりたい?」

「どんなんなん?」

とは、お兄ちゃん。当然ですな。
「ハンカチ落とし」の方を指して、

「これは、記憶力のゲーム」

「そっとおやすみ」の方を指して、

「これは、素早く、そして、そっと動くアクションゲームや」

どれどれ、と手にとって見ています。
そして、2人が選んだのは、「ハンカチ落とし」です。

キミたち、結局デザインだけで、「そっとおやすみ」を選ばなかったね。
後悔するよ(笑)

このゲームに、わたし自身が慣れてきたので、すごいインストもスムーズです。
というか、このゲーム、あんまりインストいりません。そのあたりは、優れていると思います。

山札中心に、8枚のカードを表向けにまるく並べます。

「椅子、ベル、かなづち、すずめ、スコップ、アヒル、バケツ、りんご」

カードにかいてあるものの絵を確認します。

「これをよく見て、覚えてください」

いきなり殺生な話です(笑)

「そういうゲームかー。ぼく、記憶力、苦手やねん」

弟が叫びます。微妙に日本語間違っている気がするぞ。
お兄ちゃんとお父さんは、真剣な顔で、カードを見ています。
予想では、お兄ちゃんが、かなり記憶力がいいのではないかと。というか、今回、最悪、誰もあがれないのではないかと(笑)
お父さんも、りんが知っている限り、りんと同レベルの記憶力のような気が……
↑ はい。身内だと思って、大変失礼なことをいってますね。

えーと、りんの予想では、堅いしっかり者のお兄ちゃんだけが頼りかなぁと。
席順が、りん、お兄ちゃん、弟、お父さんです。

20秒ぐらいでカードを裏むけて、スタートです。
まあ、インストついでということで、りんがまず問題を出す係。
記憶系のゲームですからねぇ、問題を解くのができるだけ後の方が、カードをよく覚えられるっていう寸法です。
ずるい?いや、自分でもちょっとずるい気もしないわけでもないけれど(笑)
苦手だから……いやいや、インストの途中だから許してください。

「右隣の人は、左隣の人に問題を出します。さて、これ何だったでしょう?」

もう、この時点でゲームが始まっているという。
なかなか、流れるような運びです。

予想通りというか、ビックリというか、お兄ちゃん、やっぱりすごいです。5枚ぐらいいきなりめくっていました。

「これ、間違えたら次の人になるの?」

「そういうこと。ずたぶくろ(ハンカチ落とし)くんが、表になったカードのところに戻ってきたら、成功。
 終了になります」

でも、カードのならびが、けっこうキツいならびで、ゴールまでたどり着くことが出来ません。
残念。

「で、次は、お兄ちゃんが弟に1問題を出します」

なにを思ったか、お兄ちゃん、自分がスタートした地点と同じところからスタートさせます。
うーむ。ゴールまでが長かったから、それも正解かなぁ?

さすがに、直前にお兄ちゃんがめくっていたカードばかりです。弟くん、5枚目までしっかりめくります。
6枚目のカードも、お兄ちゃんが間違えていたカードなので、印象に残っています。正解。そして、ずたぶくろくんは表になったカードに戻ってきます。ゴール。

「おい、記憶力、苦手やったんと違うんかい!」

約1名、彼には勝てるだろうと踏んでいたプレーヤーが焦っております。
それは、わーたーしー。

お父さんですが、これがまた、予想に反して(失礼!)よく覚えています。
カード1枚、難なくゲットしています。
さすが、坊主。お経とかの丸覚えをしているので、記憶力がいいのか?

で、りんは、まあ予想通り3枚ぐらいめくった時点で失敗してしまい。
気合いの入った、お兄ちゃんは、カードを手堅くゲットしています。

弟。わからんのは、キミや。
お前、みんなのそして、自分自身の予想に反して、メチャクチャ記憶力ええやんかー。

ちょっと、お父さんからのヒントはあったりしたんですけどね、この後、自分の番がまわってきたら、確実にカードゲットしておりました。

お父さんが、もう誰かに取られて変わっしまっているカードを自信満々に宣言して間違えるのは、お約束(笑)
そして、次の自分の手番には、慎重を期して、人が取ったカードをチェックしようとしています。
コラコラ、大人がそんなことしない(笑)

「取ったカードは、裏向けにしておくので、見たらダメ」

お父さんとお兄ちゃんは2回に1枚ずつぐらいの割合で、りんは3回に1枚ぐらいの割合でカードをゲットしていきます。
お父さんは、途中で迷ったとき、

「えーと、ここは、あれや。カタカナのもんや。なんやったっけー。つまらんとすぐに英語が出てきたぐらいやから、簡単なもんのはずや。
 えーと、もともと、日本語で普段使ってるような英語や」

とか、そんな考え方をしていることを披露してくれました。
カタカナ、ひらがなって、そんな覚え方をしている人もいるんですねぇ。
人の物の覚え方って、千差万別なんだー。

ちなみに、お父さんが迷っていたのは、「ティカップ」でしたとさ。

弟が、6枚取ってゲームを終了させました。お父さん4枚。お兄ちゃん3枚。りん2枚。という結果。

弟は、大威張り。いや、威張って……いやいや、誇っていいよ。

このゲームは、お父さんもちょっと気に入ってもらったようです。
3年生の子どもたちを集めて、遊ぶ機会があるのだそうです。

「そういうときに、このゲームをしてやれば、きっと喜ぶやろうなぁ。
 どこで売ってる?」

こんな時、この近くの「ころぽっくるの家」で売ってるよと答えられると、滋賀県人としてとってもうれしいのですが…。「ハンカチ落とし」は、エルフという会社を経由してドイツから輸入されています。エルフのゲームは「ころぽっくるの家」には、売ってないんですねぇ。
ということで、宇治のKID’S いわき ぱふを紹介しておきました。

うーむ。宇治までは、一足あるんだよな~。
行くかな?

  1. 名前を呼んでいます []

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「ころぽっくるの家」のテーブルゲームの会に参加。
今日は、奥山さんも、今年の夏はじめての休みが取れたということで、見学に来られてました。おいおい、それじゃあ、今日も休みじゃないジャンというツッコミは、おいておこう。

午前中。子ども6人。大人、ころぽっくるの家のスタッフの方、りん、奥山さん、お母さん。合計10人。
すごい人数だ。
場所的な問題もあり、ころぽっくるの家のゲーム会は、ほとんど完全予約制です。

遊んだゲームは、

「ねことねずみの大レース」
「ディンゴ!」
「そっとおやすみ」
「カヤナック」

でした。

午後からは、子ども8人。大人、スタッフの方、りん、奥山さん、お母さん2人。合計12人。
こっちも、新記録ですねぇ。

「ねことねずみの大レース」
「そっとおやすみ」
「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」
「リトルゲーム・ニャーニャー」

ぐらいだったかな。
人数が多かったので、「ねことねずみの大レース」以外は、2つのテーブルに分かれて遊びました。

午前・午後の年齢制限がなくなったので、ゲームの内容は同じ感じですね。
午後からは、この前のお話通り従姉の子どもたちが遊びに来てくれてうれしかったです。うむ。お愛想でなかったのね(笑)
ここのページも、見ると言っていました。
見てるかな?
↑ 恥ずかしいので妹以外の身内には内緒にしていたのですが、お店で、わたしが「りんさん」と呼ばれているのでバレた。

帰りぎわ、「ねことねずみの大レース」を購入しようとして……お金が足りない(爆)

「それやったら、品物だけ渡して、お金は後でもいいですよ~」

とお店の方。まあ、住所とかがわかっているとはいうものの、いい人過ぎです。お店の方。
まぁ、りんが、ころぽっくるの家さんに入り浸る理由が、とってもよくわかりますね。

お金が足りないときは、神様が今買うべきではないと言っているときですので、やめておきました。
次回行ったとき、残っているかなぁ~。

そして、その後、奥山さんが一度行きたいと言っていたKID’S いわき ぱふへも行って帰りました。
2階では、男の店員さんが子どもたちにゲームを教えていたのですが、奥山さん、そのしゃべりのスピードのゆったりさに、ちょっと感銘を受けておられたようです。

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きのう、9月5日(土)に突然のお客様。
従兄が一家で、家に遊びに来ました。従兄、従兄の嫁さん、子どもたち3人の計5人で来ました。
なんか、近くに夕飯食べに来たとかで、1時間ぐらい時間潰して、また出ていくということでした。

えーと、夏休みに来た小学4年生とその一族です。
夏休み来たときは、小学4年生の子1人だけだったんです。
あのときは、2人で出来るゲームという制約がかかってて、苦労したわ。

「なんや、『アフリカ』のゲームしたんやて。りん1、ありがとうな」

と、従兄パパ。

「2人やったでなー。そうや、『彦根カロム』もやったでー」

「あー、あのおはじきのゲームやな」

その会話を聞いて、この前来ていた4年生が、ビックリしています。

「えー、とうちゃんも、『カロム』知ってるの?」

「ほらまあ、とうちゃんかて、滋賀県人やからな。彦根のカロムぐらいしってるわ」

「えー、ぼく、滋賀県人やのに、知らんかったー」

「それは、滋賀県人としては、恥ずかしいなー」

なんて、からかうと、

「でも、○○○○くんも、知らんもん」

いきなり、固有名詞が出てきていました。
きっと、クラスのかしこい子かなんかやと思います。オイオイ、通じない会話やなー。

お母さんと、中3のお姉ちゃんは、パルコに買い物に。
うーむ。わたしとゲームするよりも、お買い物の方が魅力的なお年頃になってきたのね。
おっちゃんは、さみしいよ(泣)

ということで、残った子どもたちとちょっと遊ぼう。
でも、ここで問題が!
この前は、来ることがわかっていたから、いろいろとゲームの用意をしていたのだけど、今回は、突然来たので、手元にゲームが無い。
えーと、車で1時間ほどの仕事場にゲームが置いてあるんですねぇ。

かろうじて、手元にあったゲームが、「トール」、「ハンカチ落とし」、「そっとおやすみ」の3つでした。

子どもは、4年生と中1。
うむ。まずは、渋く「トール」からいってみよう。

トール

「トール」は、箱がカッチョよくて、カードが渋くて、その上にルールがシンプルで遊びやすいという素敵なカードゲームです。
もう、箱とカードの絵だけでも、欲しくなってしまいますが、その上簡単で、おもしろいとなれば、もう買いですよ。
インスト、インスト。

「えーと、5種類の神様がいます。
 これ1番えらい神様のオーディン、これ雷の神様のソー2、これ嘘つきの神様のロキ、これ女神様のフレイヤ、これなんの神様かわからないフレイア」

いい加減な北欧神話の知識なので、信じないように(笑)
だいたい、「ニョルド」のことを「ロキ」と嘘を教えています。いえねぇ、説明しながら、なんかスペルが違うような気がするなぁと思っていたんですよ。
そうか、「ロキ」は、特殊カードの中にしか名前がないのか~。

この子たちは、寺の子なので、もうちょっとわかりやすい説明を(笑)

「ようするに、法然さんと親鸞さんと空海さんと最澄さんと日蓮さんみたいなもんや」

日本語版のキャラクター決定(爆)あ、女の子キャラがいないや。じゃあ、恵心僧都。

「神様には、お供え物をしなければなりません。お供え物を1つしたら、好きな神様のカードを1枚取ります」

と、供物カードを1枚出して、神様カードを1枚もらいます。

「それで、その人の番は終了。こうやって、どんどん、お供え物をしていって、どっかの神様の前にお供え物が6枚たまったらゲーム終了です」

「いきなり?」

「うん。6枚目置いて、その人がどれか神様カードを取った瞬間に終わり。
 ほんで、点数計算になります。
 神様の前におかれているお供え物の1番上のカードが、自分の持ってる神様カードの点数になります。
 点数計算は、ちょっと、かけ算が出来ないとくるしいぞー」

「大丈夫。大丈夫」

そら、小4と中1で、かけ算出来ないと、ちょっと問題やろう。

「ちょっと、お前には、難しいんとちゃうか」

ルール聞いてた、お父さんが、小4の子に言っています。

「まあまあ、やってみればわかるよ」

と言うことで、最初3人でプレー。
簡単です。
まぁ、最初は、キュッていう感じで、わたしが締めて終わっちゃったわけですけどね。
いい感じや~。
この前、これを「うつぼゲーム会」でプレーしたときは、たしか3人でやったんだけど、最初ぶっちぎりで勝ったら、後の2人に上手に組まれてしまって負けちゃったんですね。
今日は、勝てるで~。
初心者相手に、勝ちに行く気満々です。

ルール説明をしていたお父さんも、入りたそうな顔をしていたので(笑)入れてあげて、4人で遊びました。

「えーと、何回かやって合計点で勝ち負けを決めるんだけど、誰かが100点取ったら終わりということにしましょう」

まあ、このあたりは、だいたいで決めます。
ルールでは、人数ランド遊ぶとかいてありますが、その記述を見つけられなかったんですね。
いいジャン。

というわけで、ゲームスタートです。
第1回戦。

中1のお兄ちゃんと、お父さんと、わたしは、熟考タイプ。
それに対して、約1名、

「こんなん、運。運」

と小4の弟は言っております。
うーむ。こいつ、ボコボコにされそうですが、大丈夫か?

4人で遊ぶと、ラウンドの最初に2枚のカードが、裏向けでゲームから除外されています。
この除外されているカードは何かというのが、けっこうミソです。

「うーむ。むさ苦しい男ばっかりやから、女神様のカードを取っておこう」

おっさん、おっさん、坊主やろう。生臭坊主が、そんなことを言いながら、女神のカードを集めています。
なんか、昔、似たようなセリフをだれかが……血のつながりってこわいですねぇ。

生臭お父さんとわたしは、一点集中型で、神様カードを取っていきます。子どもは、2種類~3種類のカードを集めています。
供物カードは、割と小さい数からどの神様のものもまんべりなくプレイされています。

このゲーム、供物がまんべりなく置かれるということは、手札をほとんど使わないといけないということです。
そうすると、使うつもりがなくて、最後まで残っていたカードもおくはめに。

オイオイ!自分の供物で自分の神様の点数を低くしてしまったー(泣)

とかおこってきます。
5枚目がおかれてからが勝負のしどころ。
6枚目のカードを自分が持っていたら、けっこう自由にゲームを操れるのですが、そうでないときは、「自分の供物の点数をあげておくか?」、「人の供物の点数をさげておくか?」迷います。

今回は、自分の供物の点数をあげておこう。

と5点の供物をカードを独占した神様の前におきます。

「もう、ゲーム終われ。ゲーム終われ。」

祈っているのに、なんで、わたしのカードの上に0点を置く~。
小4の子が、最後の供物カードを6枚目においてゲーム終了。
しかも、この子が最後においたカードは、「5」。

点数計算。他の人がみんな30点前後なのに、りんだけ12点。
しかも、最後にカードをおいた小4の子は、神様カードオール5点のパーフェクト35点だったという……。

今回は、わたしは、全然ふるわずでした。

結局、お父さんが逆転1位。小4の子2位。中1の子3位。りん4位。

「うそやー。このゲーム、けっこう自信あったのにー」

「運。運」

小4の子が、言います。

「まあ、みんなが、ゲーム慣れてて、かっちり出したらりんの作戦通りにいったやろうけど、約一名、あんまり考えんと出しとるやつがいたかなぁ。
 そこで、全部、作戦が狂てくるわけや」

慰めとも、追い打ちとも、とれる言葉ですな、それは。

「さぁ、さっさと、もう1ゲームいこか」

  1. もちろん、本名を言ってるわけですが []
  2. あれだけ、ほめておきながら、未だにりんは、このゲームの題が「トール」だか「ソー」だかわかっていません []

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今回も、はじめてのご家族が何組か。
はじめてのご家族、それから、とっても小さい子をお連れのご家族は、ご家族で遊ばれることが多いです。
慣れてくると、子ども同士や、ご家族同士も知り合いになってきて、いろいろな輪のなかに入って行かれるのですが、それには、ちょっと時間がかかります。

そういうご家族に、みんなで楽しめるゲームを紹介するのも、スタッフの役目です。
インストをしたり、一緒に混ざって遊んだりします。
「うつぼゲーム会」になれてきて楽しいんでいる子どもは、そういうご家族の中にも、遠慮なく入ってきてくれます。そういう子がいるから、ご家族も、

「あぁ、家族そろって遊んでなくても、子ども同士でも遊べるんだなぁ」

と思ってくださることもあるようです。

リトルゲーム・ジュニア・ポーカー

今回、小さい子も一緒に遊べるようにということで、初お目見えしたのは、「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」です。
「そっとおやすみ」と同じくハバ社のリトルゲームシリーズの最新作です。
なんと、「ポーカー」の簡易版です。

このゲーム、原題は「ジュニアポーカー」なのですが、訳題はただの「ポーカー」です。
ほんとうだと、「そっとおやすみ」と同じ様に「ポーカー」と書いておけばよいのですが、そうするとトランプでするポーカーと見分けがつかなくなりますので、このサイトでは、「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」とシリーズ名もつけて紹介しておきます。

さて、「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」ですが、普通のポーカーとどこが違って、とう簡単になっているんでしょう?
ちょっと見てみます。

まず、カードの種類です。普通のポーカーは、もちろん52枚のトランプを使って遊びます((たまにジョーカーを入れて53枚で遊んでいることもあります))。でも、<b>「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」</b>は、なんと4種類しかカードがありません。トランプでいえば、スペードとか、ハートとか、ダイヤとか、クラブとか、スートの違いはあるけれど数字の違いがないような感じです。

手札は、両方とも同じように5枚で遊びます。
ということは、カードの種類が4魔手類ですから、5枚配れば、必ずどれかのカードがワンペアになっています(笑)
もちろん、数字が絡むストレートや、ストレートフラッシュ、ロイヤルストレートフラッシュなんて役はありません。

ワンペア
ツーペア
スリーカード
フルハウス
フォーカード
ファイブカード

役はこれだけ、下へ行くほど強い役です。
遊び方は、段階を踏んでいろいろあるのですが、今回は、3歳ぐらいのとっても小さい子とお母さんと遊ぶということで、1番簡単なルールで遊びました。

1番簡単なルールは、上に書いた「役」すら使いません。
プレーヤーは、ひたすら同じカードを何枚集めるかだけを競い合います。

5枚配られたカードを見て、自分の手番に1回だけ好きな枚数チェンジ出来ます。
この1回だけというところあたりが、日本でわたしたちが遊んでいるポーカーとはちょっと違うところです((手札の役がそろって誰かが「ストップ」というまで何回でもグルグルまわる遊び方が多いのではないでしょうか?))。今まで、わたしがあそんでいたこのゲームは、お子ちゃまポーカーですか?
この1回だけというのは、多分、海外の正式なポーカーが手札で役を作っていくことよりも、チップのやり取りの方にゲームのおもしろさをおいているからだと思います。
だから、できるだけチップのやり取りの部分が多いようになっているわけですね。わたしがする日本のポーカーは、チップ使ってやることは少ないので、自然とルールが「51」((「トランプゲーム」で、自分の手札をポーカーのロイヤルストレートフラッシュの役にそろえるゲームです。手札の交換は1枚か総入れ換えしかできないなど、ちょっと「ポーカー」とは違う感じのゲームです))みたいに変わって来ちゃうのだと思います。
そしてこの「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」も、その正式なポーカー流れを引いているわけですね。
「リトルゲーム・ジュニア・ポーカー」でも、上級ルールは、チップ(のかわりの「食べ物カード」)を賭けていくルールになっています。
でも、今回は、1番そろった手札だった人が、1枚「食べ物カード」をもらえるというルールで遊びました。

これは、3歳くらいでも簡単です。
なんせ、手札を見て、そろっていないカードを捨てて山札から取るだけですから。
3枚ぐらいは、けっこう簡単にそろいます。
ちょっと単純すぎるかなぁという感じもしますが、最初は、こんな感じでもいいのだと思います。

そろったカードの数が同じ場合は、カードの模様によって強さを比べます。
この強さ比べの時に、自然に、「ツーペア」とか、「フルハウス」のような考え方を入れていって次第に「役」のあるポーカーにステップアップしていくことも可能です。

なかなか、小さい子用のゲームとしては、よく考えてあるゲームでした。
ただ、プレーに使うカードと、チップとして使う「食べ物カード」と、カードの強さを参照するカードの3種類あるのですが、全部いっしょのデザインなんですね。
せめて、混ぜて遊ばないカードは、バックの色とかかえてくれるといいのになぁと思います。

これは、「そっとおやすみ」のおねむちゃんカードにもいえることですけどね。

ハンカチ落とし

最近、お気に入りの「ハンカチ落とし」です。
アミーゴの新作のなかでは、わたしが買ったのは1番最後だったのですが、実はこれが1番遊べるゲームかなと今では考えています。
まあ、もっと小さい子には、「いろがごちゃませ」とかも、かなりオススメですが。

でも、ルール間違えまくっているこのゲームです。
今回のゲーム会で、やっとこさ、しっかりとしたルールでインストすることができるようになりました。

まず、前回の「ゆうもあゲーム会・京都」では、終了条件をしっかりしないまま遊んでいました。
記憶ゲームですから、カードを全部なくなるまでやっていたら、苦しい苦しい(笑)。

今回は、そのあたりをしっかりインストして、スタートです。

「おっ、めくられたカードにたどり着きました。それでは、表になっているカードを全部もらってください」

なくなったカードの分、4枚めくってと。

「これ、6枚そろえたら、勝ちなくですよね。けっこう簡単にそろいませんか?」

とお母さん。

「いやいや、でも、新しいのを一気に4枚も覚えなあかんからなぁ、けっこ大変やで」

とフォローしてくれるお父さん。
通りかかった、ベテランスタッフがそれを見て、

「ルール違っているよ」

あれ?
どうやら、もらえるのはたどり着いたカード1枚だけのようです。
そして、だから、常に変わるのはカード1枚だけ。でも、そのカードが示す次のカードは前回とは変わってくるので、少しずつパターンがかわっていくわけです。

ちょうど、お昼ご飯なので、一旦ゲームはそこまで。
お昼から、ちゃんとしたルールで、再戦しました。

このゲーム、何回もやって、どんなカードの種類があるのか覚えれば覚えるほど、難しくなっていく種類のゲームです。
以前遊んだ記憶と、今、遊んだ記憶がゴッチャになります。

あいかわらず、この手の集中力は、まったくないわたし。
前の人が、次の人のスタート位置を決めることができるので、子どもと一緒に遊んでいるときや、極端に実力が違うときは、わかりやすい場所からスタートしてあげるということで、ある程度の難易度も変えられそうな感じです。
ただ長考型のゲームなので、制限時間をもうけるとか、4人ぐらいの少人数で遊んだ方がいいかなぁと思いました。
今回は、5人で遊んだのですが、ちょっと待ち時間がながかったかな。待ち時間の間も、しっかり見ておかなければならないゲームなんですけどね。

そういえばこの日、「ザーガランド」という記憶ゲームも遊んだなぁと今思い出しました。
あれも、ゲームが進むにつけて、わけがわからなくなっていました。
お母さんが、ダントツトップで、勝利されています。
けっこう、記憶系のゲーム、お母さんや、女の子が勝つ率が多いような気がします。

楽しいんだけども、記憶系のゲームって、1日に2つも、3つもやるもんではないかもしれませんねぇ。

と言いつつ、「プレイスペース広島」さんで、「にわとりのしっぽ」を秘かに購入したわたしでありました。