鎮魂と呼ぶには激しすぎる

平井和正,読書

狼の怨歌 ウルフガイ2

犬神 明が復活するヤング・ウルフ2巻目。

病院から犬神 明が脱出するまでの話だとばかり思っていたのですが、その後もけっこう長かった。
ストーリー自体は、まあまあ覚えているのですが、なんか、全部、脱出後の話って「狼のレクイエム」の方の話なんだと思っていました。

そうか、ここでもう、青鹿先生が捕まっちゃったりするんですねぇ。

昔は、神 明が、けっこうマヌケだと思っていたのですが、今、読み返してみるとそうでもないですねぇ。これは、これでかっこいい。