鋼の錬金術師 4コマ
もう「鋼の錬金術師」のメインストーリーが、どんな話だったのか、記憶の彼方に去りつつあります。
ので、ちょっと、これ誰だっけになるところもあります。
まあ、本編でもギャグでも、キャラクターに割と容赦ない作者だと思います。
14巻から続いて、箱根セミナー2日目から。
多分、「幻魔大戦」の最大のネックになっている部分だと思います。もう、完全に新興宗教にいってしまっている展開で、まあ、受け入れられない人は受け入れられないだろうなぁと。
それでも、物語のもっているベクトルに流されずに読んで見ると、確かに例えば井沢 郁恵の講演や言っていることが絶対的に正しいなんてことは、まったく書いてなく、そして、その講演すら暴走してしまう。
杉村 由紀は、ひたすら不信感に苛まれていく。
基本的に、だれに対しても容赦ない平井 和正です。「虎の時代」、「狼の時代」、「天使の時代」なんて、時期によっていろいろいわれていますが、まあ、そんな区分なんて変わらずに、誰に対しても、いつも、ひたすら厳しい感じがしますねぇ。
そして、物語の熱量、内圧の高さにかかわらず、ストーリーとしてはほとんど何にも起こっていないというのが怖ろしい。
東 丈が消えたのだって、この時点で確定情報かどうかもわからないという。もしかすると、「真・幻魔」と並行して読んでいた読者は、こっちの丈もどこかに行ったということに気づいたのだろうか……。
熱狂の中で、それをメチャクチャ嫌って見ている「目」の存在を感じるし、全体がものすごく冷めた目でみたシミュレーションでもあります。
そういう意味では、正しく最高にSFしているとも思えます。
前巻と違って、柳田の異能バトルはなかったです。この柳田も異能は持っていたみたいですけどね。
なんか、「文豪ストレイドッグス」の登場人物になっても、全然、こまらないようなキャラクターですな。てなことは、前も書いたような。
さて、またまた、柳田による山人の断種のお話を騙り直していくのかと思っていたら、この小説、まあ、唐突に終わってしまって、衝撃的でした。
まあ、アレクサに読んでもらっていたというせいもあるのですが、あとがきがはじまったのが、本当にあとがきなのか、物語の中でそんなことが語られているのか、混乱してしまったぐらいです。
それがしかも、なんか、「東京オルタナティブ」みたいな展開になって、最後、木島出てきて、主人公、仕分けられて突然終わるという。
そんなん、ありか~。
ビビる。