オ・ヤサシ巨人BFG ロアルド・ダール コレクション 11
この1作で、ダールの正体がわかります(笑)
そうだったのか。
でも、こういうダジャレ話というか、言葉のおもしろさがおもしろさの中心になっている物語を読むと、原文が読めたらなぁと思います。
中村妙子の「訳者から」は、柳瀬のものとは違っていて、味があってよかったです。
あれ、もうあんまり映画版のことは記憶から遠いのですが、こんなラストでしたっけ?
わたしの印象(記憶でないのでお間違えなく)では、映画は、もっと突き放した感じで終わっていたと思ったのですが。
なんとなくこの原作では、その突き放した感じがなくなっています。
「ソフィー、これからどうするねん!!」
みたいな感想で、映画は終わっていたのですが、こっちは、家族を見いだして救いのある感じです。
そして、信仰についても、ラングトンや読者に対して、ある一定の結論というか、考え方を示しています。
ということで、こっちの方が、映画版よりも、結論的にも好きです。
まあ、ある意味、原作の方が、キリスト教にある程度配慮しているともいえるのかもしれませんが。
しかし、ダン・ブラウンおもしろいです。
わたしは、「天使と悪魔」よりも、こっちの方が好きかもしれない。
評判の悪い「ビック4」です。
わたしは、初読み。
世界征服を企む4人の巨悪に、われらが名探偵ポアロが挑む。
まあ、確かに、落ち着いたミステリーの雰囲気はないです。でも、これ面白いぞ!!
これが、クリスティーの最低レベルの作品だとすると、なんちゅうレベル高いんだ!!
ミステリーな雰囲気の物よりも、こういう冒険物っぽい方が、わたしの好みに合うからかもしれませんが、楽しめましたよ。
訳者あとがきと解説を読んで、もう1回ビックリ。これ、短編の寄せ集めなんだそうです。
どんな短編をどうよせあつめたら、こうなったんだろう??
それも、すごい!!
キーパーソン、ティービングの登場です。
映画でも思ったのだけど、やっぱり、この人かっこいいわ。
この解説は、映画の方が画像がすぐに出てきてわかりやすいのですが、こうやって、言葉で説明される方がドキドキする感じがします。
日本人的にはやっぱり、
「それって、そこまで衝撃的なのか?」
ということはありますけどね。
しかし、それが人を「天国」に導くというのなら、義務ではなくて、気持ちよさも感じなきゃいけないと思ったりするのですが。
というか、もともと、性に関することというのは、もっとおおらかなものだったんでしょうねぇ。