ネアラ2 滅びゆく王国とライオンの騎士
ネアラは、この後も、いっぱい続くみたいですが、とりあえず日本語に翻訳されるのは、これで終了みたいな感じです。
ジュブナイルなんだけれども、「銀竜の騎士団」とかよりもはるかにおもしろくて好きなので、続いていたら読んでいると思います。
まあ、1巻ごとに作者が変わっていくのは、あんまり好きではないかも。
ドラゴンランスの世界にもう1度。ということで、「ネアラ」です。
でもこれ、途中で(翻訳が)終わっているんですよねというところで、ちょっと不安がないわけではない。
1巻ごとに完結するお話かと思っていたけど、そうでもなさそうです。
若い読者向けのD&D小説。
D&Dとジュブナイルは、「銀竜の騎士団」とか「アイスウィンド・サーガ」というのがあるけれど、あんまり相性がよさそうな感じがしないんですよねぇ。
「アイスウィンド・サーガ」はおもしろかったけど、「銀竜の騎士団」とかは、イマイチな感じです。
どれぐらい、お話を単純にしちゃうかというのが大きくて、子ども向けだからといって単純にしすぎちゃうと、わたしの好みからはずれてしまうようです。
「アイスウィンド・サーガ」は、「ダークエルフ物語」を挟んで、完全に子ども向きのものではなくなっていってそこがおもしろかったです。
で、今回の「ネアラ」ですが、なかなか上手にあの時代が描写されていて、楽しかったです。
ハーティのメンバーたちも、みんな一癖も二癖もある感じで良かったです。
というか、まともなメンバーって、戦士の女の子ぐらいでは。でも、みんな魅力的でした。
特にケンダーとミノタウロスが良かったです。あと、エルフも、キャーキャー言われそうなミーハーな感じのキャラです(笑)
いよいよ、「魂の戦争」だけでなく「ドラゴンランス」そのもののグランドフィナーレです。
最後にふさわしいスケールの大きさで、それでも、小さい者たちへの目線を忘れない。いいお話でした。
マーガレット・ワイス&トレイシー・ヒックマンのコンビは、凄い。
「邪空の王」の続きもあるのかな?読みたい。
唯一神の正体。「魂の戦争」という題名の意味。
いろいろなことが、あきらかになる1巻。
お話的にも、あっちでも、こっちでも、大きな動きがあって、メチャクチャ面白いです。
しかし、あんな敵に対抗するには……。