円 劉慈欣短篇集
「三体」劉 慈欣による短編集。
「三体」の元ネタになる短編も入っているよということで、そのアイデアを広げて長編にしたのかと思っていたのですが、そんな簡単なものではなかった。
たしかに、アイデアの元になっていたり、イメージや、テーマの元になったりしているのですが、それをロンデル全部、別のものにちゃんと変換して出力しています。
凄いわ。
というか、解説読むと「三体」から抜き出して「円」がつくられたの……。おもろいわ。
まあ、基本的には、暗いというか非道いことが根底にあるのですが、不思議に楽観的なとこもあってバランスとしても悪くないです。
「郷村教師」が、1番スケールが大きくておもしろかったかな。
「詩雲」は、俳句で同じ様なことを考えていた人がいたねぇと思いました。全俳句データベース。
で、1番目の詩の解釈で、爆笑してしまった。
笑う話だよ……ねぇ。
「人生」は、まあ、はじめからオチがわかってたというか、まあ、そうなるわなぁという感じでした。



