セクサロイド4
最後は、人間と機械との共存。
そして、世界は多分滅びる。
だって、ほとんどの人が、機械との共存を願った世界は、ほとんどの人がパートナーに人ではなく機械を選ぶ世界でもあるから。
でも、それもとても人間的な事で、まあ、それでも今を一生懸命に生きれば良いではないかというものすごい肯定の中で物語は終わる。
物語は終わっても、彼らの日常は続く。
素晴らしい。
扶桑社
発売日 : 1998-08
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最後は、人間と機械との共存。
そして、世界は多分滅びる。
だって、ほとんどの人が、機械との共存を願った世界は、ほとんどの人がパートナーに人ではなく機械を選ぶ世界でもあるから。
でも、それもとても人間的な事で、まあ、それでも今を一生懸命に生きれば良いではないかというものすごい肯定の中で物語は終わる。
物語は終わっても、彼らの日常は続く。
素晴らしい。
扶桑社
発売日 : 1998-08
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うーむ。
絵が小さいのと、さすがにパターンが決まりすぎていて、ちょっと読むのが辛くなってきた感じが。
でも、この頃から、日本人というのはロボットというか、ヒューマノイドをまったく差別も区別もしていなくて、いいなぁと思います。
扶桑社
発売日 : 1996-10
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松本 零士の最初の大人マンガ。
多分、日本の大人マンガのなかでも、かなり初期なものだと思います。
松本 零士が、胸はってかいているところが、素敵です。
まだ、松本 零士の「巻物」はないけれど、ほぼ出来上がっている感じがあります。
扶桑社
発売日 : 1996-04
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これを読んで、
ダイバー0って、あれか、「クイーンエメラルダス」に出てきた、台場ゼロって、こいつのことか!!!
なるほど、あの海野 広は、人間を滅ぼそうとしているアンドロイドだつたのか!!
そりゃ、トチローとは合わせられんわーー
と、超興奮したのですが、よく考えたら(確かめたら)、台場は正で、アルカディア号の乗組員だし、「クイーンエメラルダス」に出てきたのは、蛮野ゼロだったという……。
あぁ、もしかして、ハーロックが、台場 正をアルカディア号に乗せたがっていたのは、この話が元ネタかな。
しかしこれ、「銀河鉄道999」よりも前の作品なんですよねぇ。
わたしは、松本 零士の意識というのは、「人間」、「アンドロイド(機械化人)」、「メタノイド」とだんだんと広がっていったのだと思っていましたが、はじめから、全部、松本 零士のなかには、存在していたのだということが分かります。
そして、「お互いに理解できない」。でも、それぞれの正義があるということもわかってかいていたんだなぁと。
ボールになったお母さんの設定が、凄いです。