アラベスク1 第1部1 完全版
悪役っていないんですよね。それは、「日出処の天子」でも感じていたことです。
まあ、コンプレックスが悪になることはあっても、それは実は、優しい親友も、主人公自身も、同じだったりする。
そして、ライバルが、けっこうそれ以外のところでは、けっこういい人だったりする。
今読んでも、やっぱり古くなっていないなぁと思います。バレエの進化とかはわからないので、内容的にどうかは分かりないですが、人間ドラマとしては、まったく古くないです。
というか、ちゃんと時代を切り取ったお話として、成立していると思います。
そして、まあ、「アラベスク」は長いのですが、その次が「日出処の天子」なんですよねぇ。
「アラベスク」の硬い絵柄から「日出処の天子」のやわらかい絵への変化も、凄いなぁと思います。




