むじな注意報!2
礼子ちゃんの闇が気になる(笑)第2巻。
ちょうど、前巻を読んでから1年かかっているという。読み終わるのに、あと3年ぐらいかかる計算になりますね。
後期(?)の小山田 いく作品っていうのは、割と大人が主人公な感じかあって、この中学生主人公の物語は、なんか原点回帰な感じで懐かしい雰囲気があって好きです。
そして、コミックの後ろの宣伝を見て、ホラー・コミックスでけっこうかいていたのね。全然、知らないのばっかりです。
2016年、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
今年初の本は、小山田 いくの「むじな注意報!」です。
コミックの奥付を見ますと、1997年に初版発行です。10年近く前ですなぁ。新年からいきなり後ろ向きな感じですが。
それでも、小山田 いくというのは、わたしにとっては特別なマンガ家さんです。この人の「すくらっぷ・ブック」に出会ったことで、アニメではなくて「マンガ」というのを意識して、いろいろなマンガを読むようになったのでした。
で、出来る限り追いかけているのですが、それでも、追い切れていなくて、このマンガのことは最近までまったく知りませんでした。
なんだか、「すくらっぷ・ブック」と関わりがあるということで、読まねばと思い、マーケットプレイスで購入しました。
1巻読んだところでは、クラス全員が、主人公になれるような話というところが、「すくらっぷ・ブック」と似ているなぁという感じで、関連するキャラクターとかが出てきている訳ではなかったです。でも、この人の良質なところが、良く出ているマンガだなぁと思います。
「すくらっぷ・ブック」に比べると、恋愛恋愛してなくて、お話が、人情話になっているところも、読みやすいです。
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秋田書店
発売日 : 1997-02
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今でも不思議に思うのが、理科準備室の奥のホルマリン漬け。それから、剥製。
小学校、中学校、高校、それどころか、いろんな学校、どの学校にいってもあるのですが、アレ、利用されているところ見たことあるか?
少なくとも、わたしは、あれを使って授業を受けたことはないな。
それなのに、けっこう新築の学校の理科室にもあるんですよ。
金の無駄……というか、なんのためにあるのか謎だ。理科準備室、おもしろいものがいっぱいあるから、悪ガキが入り込まないように守り神としてあるんだろうか?
今回のお話は、そんな標本と小山田 いくのお得意のホラーがあわさったお話です。
主人公が、はじめの頃は、超常現象をあんまり信じていないのに、後半は、ちょっと信じているみたいで、そのへんにブレを感じました。
すくらっぷ・ブック、終了です。
うん、なんか自分の原点を見てきたような気がしました。
この先、この子たちが、どう育っていくのかはわからないのですが……そのまま、カップルのまま大きくなっていくことは、可能性として少ない気が今はしていたりしますが、それでも、この時代を、この素敵な思春期を生きたということは、決して変わらないのだと思います。
3巻目も読みながら、自分の影響の受け方、小学校高学年からのかわらなさに、ちょっと、恥ずかしかったり、ドキドキしたりしています。
そして、中学校に入る前に、この中学校を舞台にしたマンガに出会えていたということは、とっても、自分にとっては、ラッキーだったなあと思います。
この作品、後の小山田 いくの作品よりも、確信を持って書いている部分が強いように感じました。いろいろ、悩んだりするんですが、物語の行方に迷いがない。これは、作者自身も、迷いなくこの物語をつくりあげていったんからではないかと思います。
次を考えずに、全部のアイデアをつぎ込んだ印象があります。1