アンの世界地図4 It’s a small world
物語の底には流れながら、不思議なことなどなかったように物語が進んでいく。
こんかかき方が、あるんや(驚)
そして、めちゃくちゃ言いながらだけれど、あおいちゃんの
「一家だんらんをしようって…」
とか、
「代々うちの女に惚れるって決まってるんだ」
とかは、なんか完全にアンを身内だと思っている発言に聞こえる。
そして、物語は秘密に触れる。
次の巻で、完結です。
せっかく書いた2巻の感想が飛んでしまっていたので、もう1度書きます。読んでいた方には、繰り返しになるかもしれませんし、全然、前と違うことを言っているかもしれませんが、お許しくださいませ。
めちゃくちゃビックリ展開の2巻目です。今まで、そんな不思議な話になるなんて思ってもいなかったです。
いやまあ、誰かの回想から、過去編に入っているのは、あるっちゃあ、あるんですけど、その回想するあいてが……とは。それ、1巻で、なんのフリもなかったし、語られている物語も、なんのフリもなかったよねぇ。
でも、これでこの話が、俄然、おもしろくなってきました。アキの秘密だけでひっぱっていくのは、ちょっとつらいかなぁと思っていたので。
そして多分、作者ははじめっから、これかくつもりでしたよねぇ。かなり入念に舞台を決めているはず。
まさじいと遊んでないじゃねぇかというのはまあ、置いといて(笑)
これ、あらすじだけ読んで、絵柄だけ見ていた時は、この人たちはいったい何歳なんだと思っていたのは確かです。実は、ものすごく絶妙な年齢設定をしていて、ちょっと凄いと思いました。そう、その年齢設定じゃないとこの物語は絶対に成り立たない。でも、安易な物語だったら、もっと低年齢に設定されているんだろうなぁと思いました。
だからこのマンガ、多分、そんなに何年も何年も続くマンガじゃないと思っています。
一瞬を切り取れるかどうかが大事になってきます。