そろそろ、遊ぶゲームもなくなってきました。
ゲームばっかりというのも、3歳の子にとっては、なかなかつかれるものです。
そんな彼のところに、コブタのサーカス団がやってきました(笑)
「こぶたのレース」のコマは、積み木としても遊べます。「がんばれコブタくん」という名前で、なんとコブタのコマだけ(7色×3で21ぴき)入っているセットもあるぐらいです。
ドイツ語のマニュアルの方には、写真入りでコブタくんたちの華麗な技が披露されています。
で、それらの技に挑戦!!
でも、けっこう、難しいのが多いです。特にチップがからむヤツは、難しいですねぇ。
2つから3つぐらいのコマをつかってやる技なら、なんとか子どもでもできます。
うーん。何回もつぶれた後、3歳の彼は、天才的なテクニックを使って難易度の高い技をつくってみせました。
そのテクニックは、『必殺・二次元』。なんと、コマを倒したまま、ならべだしました。これは、大人では、絶対出てこない発想です。天才。
積み木にも飽きたら、今度は、お話をつくってみます。
「ビット」のセットの中から、ベルを出して。
「お兄ちゃん、ブタがベルをならすよ。」
チン。
すでに、ゲームでもなんでもないですね。
そろそろ、さびしがってるかなと、お母さんが、会場から様子を見に来ました。
で、一度、お母さんと会場に。
30分後ぐらいに、今度はお母さんと一緒に、またもどってきました。
「子どもが、『へびのやつ』を気に入ったんだそうで、見せてほしいのですが」
はいはーい。気に入ってくれてうれしいです。
「『にじいろのへび』というゲームです。保育園とかでも、このゲームを使って遊んでおられるところあるそうですよ」
前回、ゲームでちょっと飽きちゃう部分があったので、今回は、カードを全部表向けにして、自由に長いへびを作ってもらおうかな。
「さぁ、長ーいへび、ならべていって」
でも、これは、3歳の子にとっては、ちょっと難しいようでした。
この方法だと、全体を見回して、つながる色どうしを見つけていかなければなりません。
うーむ。1枚ずつめくるというルールは、小さい子むけに考えられていたルールなんだなぁ。
で、最初はめだつ「にじいろの頭」と「にじいろのしっぽ」をひっつけたかわいい短いへびさんができました。
「小さいへびさん、かまないよ。なでなで」
お母さんに、一生懸命説明しています。
長いへびさんは、ちょっと大人の協力を得て、3びきぐらいつくりました。
そして、その後、お母さんに説明するのですが、そこで、信じられない説明が!
「このしっぽと、この頭は、どこにひっつけてもいいのよ」
もっているのは、まさしく「にじいろのしっぽ」と「にじいろの頭」。
キミ、わかっていたのかーー。
説明しただけで、他の胴体とひっつけることはなかったのですが。
お母さんに、ちゃんと説明しようとすると、理解できるようになるんでしょうか?
親って、やっぱり子どもにとって、偉大です。
会議も終わって、そろそろ、帰りの時間です。
「『にじいろのへび』は、トイザらスとかで売っていますか?」
と帰り際にお母さんからの質問。
「えーと、京都の『キッズいわき ぱふ』か、大津の三井寺に『ころぽっくるの家』というおもちゃ屋さんがあるんです。
そこに行って頂ければ買えると思います」
と話をすると、
「京都のお店は、聞いたことはあります。そこのお店の方の講演も聴いたことがあります」
とのことでした。滋賀県でも、名前はけっこう有名です。講演は、おそらく岩城さんが、幼稚園でしゃべられたことがあるのでしょう。
さて、ユーザー1人ゲットかな。
そんなことを思いながら、バイバイをしてわかれました。