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ねことねずみの大レース

ネコとネズミというのは、子ども用のゲームとしてイメージしやすいのかな。
これまた、ネコとネズミのゲームです。
もう、「ゆうもあゲーム会」では、定番ゲームといってもいいでしょう。「ねことねずみの大レース」です。

何回も、「あ・そ・ぼ」でも紹介しているこのゲーム、木のおもちゃを扱っておられるおもちゃ屋さんなどでも売り切れが続いていたようですが、最近は、手に入れやすくなってきたようです。

定番というぐらい遊ばれていますので、子どもたちも、ネズミの動かし方が、なかなか上手になってきました。

「まあ、なんにも取らないよりはましだから、チーズ1個とっておくか」

「同じとろこにネズミがいると、いっぺんに食べられちゃうから、ヤバいよなー」

などなど、色々と作戦を考える声が聞こえてくるようになっています。
こうなってくると、ネコの動きがけっこう素早くても、チーズにありつけるネズミは、なかなかな数になってきます。
はじめ、ネコに欲かいてほとんどのネズミがネコに捕まっていた頃と比べると、なかなか、別のゲームのようです。

子どもの成長がよく見えるゲームというのも、楽しいものです

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キャッチミー

「手探りゲーム」とならんで、何回でも、しかも長時間遊ばれていたゲームが、「キャッチミー」です。

6色のネズミ。ネズミは、木製です。このネズミたち、シッポが、メチャクチャ長いです。シッポの先には、ネズミと同じ色の持つところがついています。

サイコロ。1~6までの数字のかいたサイコロと、ネズミと同じ6色のサイコロがあります。
どちらか1このサイコロを使って遊びます。色を識別しにくい子もなかにはいますので、こういう配慮は、ありがたいですね。

それから、木製のカップ。
木製ですから、かなり激しい動きでも、しっかり耐えることができます。

さて、これだけの道具があれば、だいたいどんなことをして遊ぶのかは、想像がつきます。
この想像のつきやすさ、わかりやすさが、このゲームの子どもを引きつけまくるところかもしれません。

ネズミ役とネコ役にわかれて遊びます。
ネズミ役は、ネズミのコマをテーブルの中央に集めます。そして、のばしたシッポの先を持ちます。
ネコ役は、木のお椀を持って、サイコロをコロコロっと振ります。
サイコロで出た目(普通のサイコロを使う場合は、何番が何色と決めておきます)と同じ色のネズミをそのお椀で<b>「パカッ」</b>とつかまえます。
もちろん、ネズミは、捕まるとイヤですから、サイコロが自分の色の目なら、シッポを引っぱって逃げ出します。
でも、このときに、サイコロの目以外の色のネズミは、「ピクリ」とも動いてはいけません。動くとお手つきになります。

捕まったり、お手つきになったりすると、そのネズミ役はネコ役と交代します。

このゲーム、ドイツゲームにはめずらしいように思うのですが、終了条件がありません
だから、鬼ごっこをやっているみたいに、次々にネコ役は変わっていくのですが、誰かが、

「もう、やーめた」

と言うまで、永遠に続きます。

サイコロの目にいつも集中していなければなりません。だから、けっこう集中力がいって疲れるんです。
でも、子どもは、延々とこのゲームを続けていました。

1回もネズミにならない、素早く、注意深い子。ネコになったら、妙に動きが素早くなる狩猟者タイプの子。とりあえず、サイコロを振られた瞬間に、何色でも逃げてしまう臆病な子。
単純なゲームですが、それ故に、いろいろな子の個性が明確に出て、おもしろです。

でも、大人にとっては、長く続きすぎるというのが、ちょっと辛いですねぇ。

「もう、そろそろ、終わろうか?」

と聞くと、

「えー、もうちょっと」

と子どもの答え。そして、「もうちょっと」が、永遠に続くのですねぇ。

このゲームをするときは、大人の方が、ちょっと注意と体力が必要かも(笑)
まあ、インストだけして、あとは子どもだけにまかせておいても、全然、こまらないゲームです。

自分の担当するネズミの色が、1度ネコ役になると、わかっていきます。
そして、サイコロが振られたとき思わず前のネズミの色が出た瞬間に、間違って自分のネズミを引っぱりと、大人がしていても、けっこう笑える場面は、いっぱいありました。

かなり、年齢の幅が広くても、一緒に遊べる、7人というたくさんの人数で遊べるなど、よいところも多いゲームです。
なによりも、子どもを惹きつけるなかなか、すごいゲームでありました。

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クラウン

子どもたちと「クラウン」。
これは、単純で、小さい子も一緒に遊べるところがいいゲームです。

今回、子どもがいって気付いたのですが、クラウンの絵、長さが違うだけでなくって、けっこう帽子とかのデザインとか、手に持っているものとかも、微妙に違っていました。

横取りが、とっても楽しいゲームです。
今回遊んだ4人ぐらいのプレイが、適当に横取りもおこり、適当にサクサクと進んで、いい感じです。

できたクラウンをならべて比べるというのも、とっても、素晴らしいアイデアです。
何回も、何回も、続けて遊んだりというゲームではありませんので、ゆうもあゲーム会いつでもの「みんなの定番ゲーム」とまではいかないのですが、小さい子や、初めてゲームをされる方には、オススメの「初心者向け定番ゲーム」です。

ただ、単純なゲームだけに、そろそろ、わたしがココに書くネタがなくなってきました(爆)

めずらしく、短い文章で失礼いたします。

文章はこんなんですが、ゲームは、すごく盛りあがることを保証いたします。

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そろそろ2年生たちが、「かけ算」の勉強をはじめたようです。
「テイク・イット・イージー」をサクサク遊べるように、がんばるのだ。

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九路盤囲碁

九路盤囲碁をしました。
このゲームをする子は、決まっております。小学2年生の子です。
そして、腕はほぼ互角。

互角……のはずなんだけどなぁ(泣)

「どっちの石とる?」

と聞くと、

「わたし白。後攻め」

という答え。
囲碁は、若干、先手が有利なんですね。だから囲碁には、それを調節するルールもあるのですが、わたしもそれほど詳しくないので、九路盤で遊んでいるときは、そういうルールはなしで、単純に陣地の目数だけで勝負しています。
黒石は先手、白石は後手と決まっています。
だから、自分が白石を持つというのは、あえて、不利な状況を受けようということです。

つ、つまりわたしの方が、格下だと。な、生意気な。

おそらく相手は、そんなことまで考えていないはずなのに、かって熱くなるりんであった。負けるわけにはいきまへん。

ということで、1回目から、本気モードです。もちろん、この子とは何回も遊んでいて実力を知っているので、熱くなってなくても本気でないと勝てません。

白石と黒石が、オセロのスタートのときのように、互いに交わりながらななめにならぶことを「切り違え」といいます。
えーと、囲碁は自分の石と石をつなげていって、囲んで陣地をつくるゲームです。
この石と石のつながりなのですが、連珠(五目ならべ)と違って、ななめの石はつながっていません。
だから、この場合は、黒も白も両方とも切れてつながっていないと考えます。
こういった形になったときは、どちらが石をつなげることができるか、攻防戦がはじまります。

今回、相手の子なのですが、「切り違え」をバンバンしかけてきました。
自分から切り違えにいくのって、あんまりいい手とは思わないけどなぁ…。

切り違えを仕掛けられたときは、まっすぐのびろという定石があります。つまり、交わっている部分にこだわるのではなく、自分の石をつながった形でのばしていった方がよいということですね。
定石通りにまっすぐのびると、相手は、のばさなかった石の方に「アタリ」をかけてきます。
それで、そっちの石もまっすぐのばしていくのですが、何故かすぐに壁にぶつかってしまうのです。
壁にぶつかると、逃げ場がなくなるので、死に石になってしまう。

あれ、こんなはずでは、ないはずなのに。

あれよ、あれよという間に、この「切り違え」作戦で、わたしはボロボロにされてしまいました。
な、なんでや~。

どれぐらい、ボロボロかというと、相手が取った石をわたしの陣地にすべて置いて、それでもまだ相手の手元にわたしの石が残っているぐらいでした。

呆然。

「お父さんと、だいぶん練習してきたもん」

だそうです。

これでは、すまないので、もう1回。
すいません。わたしが、黒石を持たせていただきます。

でも、やっぱり、同じ様に切り違えの攻防で負けてしまうのですねぇ。
3回めにやって、やっと判りました。
わたしが、九路盤ということが理解してなかったのです。
九路盤は、普通の碁盤よりも狭いです。切り違えてまっすぐのびるのは、充分にのびていく余裕のある場所でだけ有効なのです。
それを定石だからということで、なんにも考えずに使っているのが間違いの元。
見てると、相手の子は、ちゃんとそれを理解しているようで、必ず壁に近い方の石を攻撃してきます。

そうとわかれば、反撃開始です。
相手が切り違えてきたら、こっちも、壁に近い方を狙って「アタリ」の形にもっていけばよいわけです。
切り違えを仕掛けた方は、その1手の分だけ手が遅くなりますから、そうするとその攻防を制することができません。

3回目にして、やっとかった。

その後、石を持ち替えたりして何回か遊びました。
4回目以降ぐらいからは、あんまり考えない雑な打ち方になっちゃってたかな。

うーむ。お互いに強くなるためには、感想戦というのが必要なのですが。そこまでのものでもないかな。
2人でしか遊べないというのがネックではありますが、「九路盤囲碁」も、けっこうサクサクと何回も遊べて、ちょっと考えるゲームをしたいときには、いいですね。