甘い生活 2nd season 9
いや、この前、萩尾 望都の本を読んでいて、弓月 光も同世代のマンガ家だということを知りました。
あぁ、確かに昔からいたなぁと。しかも、昔は少女マンガかいていたし。
でも、一線でかいている感じが強いなぁと。悪くいうと巨匠感がまったくない。良くいうと軽やかです。
なんとなく、「ゴルゴ13」と同じように、ある程度お話作りのパターンを自分で持っていて、それになっとくしている感じもします。
しかし、このいっつも時代とともに走っている感じは、本当に凄いと思います。
対ボンドルト戦。
映画化していたところ。
凄い映画なのだけど、あきらかに元気のないときに見たら、持っていかれてしまうので、もう1回見ようとはなかなか思わないお話でもあります。
コミックで読むのも、わかっていたので、できるだけ気力と体力があるときに、読みました。
ボンドルトが、プルシェカを使ってなにをやりたかったのかが、今回もう一回、お話を読むことでやっと理解できた。利用しようとしたのは確かだけれど、そこに愛がなかったとは決して言えない(もちろん、だからといって赦されるわけでもない)。
そして、その求めていた結果をリコがもっていっちゃうという展開や、多分、リコならその意味に気づいちゃっているよねというところで、物語の表面にある辛さだけではない、罪を負うことの辛さを感じてしまいます。
そして、罪を背負ってでも、前へ進む。
はじめてよんだお話です。
作風とかから、「アドルフに告ぐ」の後の大人向けの作品群になるのかとなんとなく思いながら読んでいたのですが、「ブッタ」とか「三つ目がとおる」と並行してかかれた作品のようです。
義和団の乱からはじまって、この北って、北 一輝かな。そうすると、二・二六事件までぐらいの話になるのだと思います。
「一輝まんだら」という題ながら、北 一輝が主人公というわけでもないところがおもしろいですね。
さて、わたしの北 一輝のイメージは、「帝都物語」の魔道師のイメージです。今丁度、「邪神たちの2・26」を読んでいて、これも魔導師のイメージですねぇ。でも、このマンガは、人間・「片目の魔王」北 一輝をみせてくれそうな感じです。