ゆりなつ2 民宿かがや
きのう書いたように、なぜか私の中では「ヴォイニッチホテル」と同じカテゴリー分けになっている「ゆりなつ」です。
民宿かがやは、ホテルでもねーしと自分でも思うのですが。世界観も、全然違うし。自分でもなぜなのかはわかりません。
スターとマネージャーさんのラブ度が上昇していて良い感じです。
仲良きことは、良いことだ。
ヴォイニッチといえば、ヴォイニッチ写本。あれって、地名だっけと調べてみたら人名でした。
まあ、あれぐらい意味不明な感じの物語ということなのかなぁ。
ホテルを訪れる人々が主人公で、視点がどんどん変わっていく群像劇てきなお話で、その中に、いろんな荒唐無稽な要素が、これでもかというぐらい入っています。ゾンビもいれば、ロボット刑事も、殺し屋も、売れないマンガ家も、少年探偵団もいます。
で、けっこうグロイ話がここに味付けされているのですが……、なんか、ポップでかわいいという。不思議な雰囲気の物語です。
で、ホテルものというせいか、なぜかこのマンガ、私の中では、明日感想を書く予定の「ゆりなつ」と同じフォルダに入ってしまっています。
どっちも好きです。
Kindleでフェア「ドメスティックな彼女」と一緒に買ったのだと思うのですが、何故このマンガを買ったのかはまったく不明。いつの間に(笑)
ということで、まったくお話に対する前知識なしで読み出しました。
あぁ、「ドメスティックな彼女」みたいな、ちょいエロを期待して買ったのかな、オレ……。しかし、このモテないといいながら醸し出しているリア充感、まったく共感できない……。
とか思いながら読み進めていくうちに、なんか話が変な方向へ。そして、
えー、これゾンビ・サバイバル物だったの!!
という衝撃の展開になって、ぶっ飛びました。
いや、ゾンビに愛はないし、本当になんでこれ買ったんだろう。1巻0円だったのかな。
でも、妹かっこいいし、それなにり楽しめます。
まあ、ひどい未来しか見えないけど。
そして、続きがきになるので、1巻読ますこの売り方は、多分、正解。1話目だけなら、続き読もうとは思わなかったです。