JIN-仁-9
歴史上の人物と、庶民の間を物語が行ったり来たりするのは、作者の意図したバランスだったようです。
やっぱり、この長い時間を、マンガ界の一線であり続けた人の力は、すごいな~と思います。
歴史上の人物と、庶民の間を物語が行ったり来たりするのは、作者の意図したバランスだったようです。
やっぱり、この長い時間を、マンガ界の一線であり続けた人の力は、すごいな~と思います。
修学旅行編。ちょっと小休止的なストーリーな感じですが、この緩急のつけかたが、本当に凄い。
そして、ベル坊にも、恋の嵐が(笑)
小さな奇跡が起こるあたち充の短編集。
奇跡が起こった後も、変わらずに日常が続いていく感じがいいです。
その辺を毒だと感じる人もいるかもしれませんが。それぐらいの毒は、薬なんです。多分。
シャムの双子の話「ふたりのジャン」とか、堕胎の話「その子を殺すな!」とかは、子どもの頃に読んだトラウマレベルの作品で、未だにしっかりと記憶に焼き付いています。
小学校中学年から中学校時代ですよねぇ。
でも、あれぐらいの年齢でふれておいて、ちょっとは物を考えるようになったんだと思います。だから、出会えてて良かったんです、きっと。