北条司,読書エンジェル・ハート,バンチ・コミックス,北条 司,新潮社

エンジェル・ハート11

この物語の雰囲気は、どこか知っているなぁと思っていたのですが、松田 優作の「探偵物語」1に似ているなぁと思いあたりました。

ハードな過去。そして、今は、ドブみたいな街を、その中で生きている人を愛している。
そんな雰囲気。

  1. テレビドラマの方ですね。 []

読書ファイブスター物語,永野 護

BEST OF FSS THE FIVE STAR STORIES

永野 護の「ファイブスター物語」の名場面集みたいな本です。

「ファイブスター物語」は、奥が深すぎるのと、連載が長期になっているので忘れていることも多いので、ときどき、こういう本で、復習をしないといけない。

それって、どうよ。という話でもありますが。

わたしのベストは、ヨーンの話とクリスティンの話かな。

BEST OF FSS
THE FIVE STAR STORIES
(トイプレス)

読書,諸星大二郎モーニングKC,モーニングKCDX,西遊妖猿伝,西遊妖猿伝 大唐篇,西遊記,諸星 大二郎,講談社,KCDX

西遊妖猿伝 大唐篇5

七仙姑の話も、きれいにまとまりました。

そして、また冒険に。
トラブルに巻き込まれながら旅をしているのを見ると、「西遊記」という感じがしますね。

藤巻忠俊,読書ジャンプ・コミックス,マンガ,藤巻 忠俊,集英社,黒子のバスケ

黒子のバスケ1

少年週刊ジャンプで、バスケットボールのマンガが始まりました。

といいつつ、これはちょっと、変化球です。必殺技のある(笑)バスケマンガ。
しかし、1巻にしてすでに、弱点が……これ、長い期間おしていくには、ちょっと辛いかも。

でも、こういう広がりというのは、バスケというスポーツが、わりと浸透しているということで、楽しいし嬉しいかも。

まあ、ルールは、わたしらがしてたころと、本当に全然違ってきているのですが。

読書,飲茶二見書房,哲学的な何か、あと数学とか,数学,算数,飲茶

哲学的な何か、あと数学とか

けっこう算数、数学、得意だったんですよ。
といっても、理解できるのは、高校の数学まででしたが。

でも、今までわからなかったことが、すーーっと理解できたときの一瞬というのは、数学の他の学問にはない快感だったなあと、この本を読みながら思い出しました。

今回は、フェルマーの最終定理を巡る数学者たちの物語です。
それが、なんの役にたつのか、何を示しているのかはわからない、1つの数学的な仮定を、魅入られたように追求し、それ故に、すべてを失っていく人々。

なんで人間は、こんなに、できないことをできるようになりたいと、知らないことを知りたいと思うのでしょう。
それは、業のような気もしますが、だから、人間ってすごいのだとも思います。

最終章は、思わず涙が出てきます。

なんの涙やこれは!

と自分で、ちょっとビックリした。