藤子・F・不二雄,読書潮出版社,藤子・F・不二雄,T・Pぼん,T・Pぼん スペシャル版

T・Pぼん スペシャル版 3

完結編です。
といっても、別段変わりなく、いつもの事件が続くだけです。

これはきっと、なにかアイデアが出たときに、またかいてみたいなぁという気持ちがあったのかもしれません。

まあ、物語を読む方としては、なんらかの区切りが欲しかったなぁと思いますが。
ユミ子が整体院になったエピソードあたりが、区切りになったのにという気が少しします。

一人前になったのに、なんで2人で仕事を続けているのかとか、いろいろ疑問はありますねぇ。

柴田ヨクサル,読書ジャンプ・コミックス,ハチワンダイバー,ヤングジャンプ・コミックス,柴田 ヨクサル,集英社

ハチワンダイバー10

夢枕 獏の将棋小説も、こんな感じで、雰囲気と勢いで読ませる小説でした。
まあ、マンガの方が、動きは派手なんですが……。でも、鬱々ととぐろを巻いているような思いとかは、どこかに通ずるものがあると思います。

そして、なにげにいつも、おまけマンガもおもしろいよねぇ。

矢沢あい,読書りぼんマスコットコミックス,りぼんマスコットコミックス クッキー,子ども,矢沢 あい,集英社,NANA,NANA-ナナ-

NANA-ナナ-21

ある意味、前巻以上に重苦しい空気の立ちこめた1巻でした。

でも、この巻で、なんで今まで「未来の話」と「現在の話」1が同時に語られてきたのか、その理由がちょっとわかる気がしました。

これ、現在の話だけですすんだら、ものすごく重すぎる話になってしまいますねぇ。

これが、未来にどう繋がっていくのか?
それて、もっともっと先は、どうなって行くのか?

けっこう楽しみです。

  1. もしかすると、「現在の話」と「過去の話」かも。 []

小野卓也,読書グランペール,グランペールライブラリー,ドイツゲームでしょう!,ボードゲーム,小野 卓也

ドイツゲームでしょう! 四大ゲーム受賞作 2008年版

いろいろなゲーム賞は、毎年、発表されます。書かれたときは、最新でも、どんどん新しいゲームが増えていきます。
ということで、2008年度の分のゲーム賞のゲームがプラスされた「ドイツゲームでしょう!」2008年度版です。
毎年、新しい版がでるのでしょうか?

1年過ぎると、わたしも、遊んだゲームが増えて、そういうゲームは、再読すると新たな発見があったりします。

まあ、内容がほとんど同じということで、毎年買うのは、もったいない気もしないではないですが、去年の分は、誰か、ボードゲームに興味を持ちそうな人にどんどんあげて布教していくというのも、正しい気がします。

ソード・ワールド,ソード・ワールドRPGリプレイ集,清松みゆき/グループSNE,読書,RPG,xSグループSNE,ソード・ワールド,ソード・ワールドRPGリプレイ集,ラー,富士見ドラゴンブック,富士見文庫,富士見書房,清松 みゆき,猫の手冒険隊,集結!

猫の手冒険隊、集結! ソード・ワールドRPGリプレイ集xS 1

猫の街ネイラードを舞台にしたリプレイ集です。
ベテラン(というか、ソード・ワールドを作った人)清松 みゆきが、ゲームマスターです。

この人が、ゲームマスターしたソード・ワールドといえば、バブリーズですねぇ。
けっこう、パワーゲームになりがち??

今回は、つよいNPCをどうやって、便利アイテムにせずにパーティに絡ませるかとか、そういうテクニックを……といいつつ、そこを経験値でやってしまうところが、けっこう、作った人だなぁ……と思いました。

でも、ゲームマスターとしては、強いNPCを動かすのは、けっこうたのしかったりする。まあ、ロードス島みたいに、最後に、NPCが全部もっていっちゃうのは、どうかと思うんですけどね。