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お伽話を語ろう

戦国ロマンスです。
基本はコメディなのですが、そこは戦国、厳しい現実なんてのもあります。

細い線だけど、なかなかのお話をかく人がいるものです。

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ラヴクラフト全集 別巻 下

これで、ラヴクラフト全集は、終了です。
途中から(たしか2巻から)、編集方針が変わったりして、若干、全体を見まわしたときに、まとまりが悪いところもあるのですが。まあ、いいか、マニアではないので(笑)

えーと、この別巻は、上下巻ということで、2巻続けて読んでいたのですが、ちょっとつらかったです。
ホラーって、ちょこちょこと短編を読む分には嫌いではないのですが、こう同じトーンの話が連続で続くとねぇ。ということで、下巻は、かなりいい加減なとばし読みでした。

ハワード・フィリップス・ラヴクラフト,Howard Phillips Lovecraft
大瀧 啓裕
東京創元社
発売日:2007-12
 

桜井慎太郎,読書マスコミ,図解 UFO,子ども,新紀元社,桜井 慎太郎,F-Files

図解 UFO F-Files14

昔は……というか、子どもの頃は、UFOって、宇宙人が乗っているのだと信じていました。

となりのおっちゃん1と、海に泊まりに行く車の中で、「UFOには、宇宙人が乗っている」という大論争をしたのを思い出します。
もちろん、おっちゃんは否定はで、わたしと兄貴は、UFOは宇宙人の乗り物だという主張を一歩も譲らなかったのですが。

今は、いろんなものが見えてきて、そういう純粋さというか、熱さがなくなってきたなぁと思います。
まあ、いろんこと(特にマスコミとか…)に、騙されにくくなったのは、いいことだと思っていますが、果たしてそれで以前よりもしあわせになったかどうかは、難しいかもしれませんね。

  1. 親戚の伯父さんが隣に住んでいた []

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カスピアン王子のつのぶえ ナルニア国物語

映画を見た後、原作版を見ています。

やっぱりというか、なんというか、小説の方がおもしろいよね?
映画だとどうしても説明不足なところが出てくるので、それはしかたないところかもしれません。

特に、カスピアンがなかなかつのぶえを吹かないところとか、兄弟たちにナルニアでの経験が蘇ってくるところとかは、映画では表しきれないところで、原作を読んですっきりしました。

あと、この「カスピアン王子」のなかで示されているキリスト教的なお話って、なんなんだったのかという疑問が、映画を見たときにあったのです。
これも、今回、原作本を読んで、すっきりしました。

これ、2巻目も、テーマは、キリストの復活ですね。1

1巻目も、キリストの死と復活だったのですが、2巻目も、同じテーマです。
ただし、視点が違う。今度は、使徒から見たキリストの復活なわけです。

アスランの1番のお気に入りルーシィは、だからきっと、イエスの妻・マグダラのマリアなんだろうなと思った。

  1. 多分……。 []

あさのあつこ,読書あさの あつこ,スピード,バッテリー,映画,角川文庫,角川書店

バッテリー2

2巻目。

映画も、けっこうよかったけれど、本のこの丁寧なスピードに慣れてしまうと、映画は詰め込みすぎだなぁと。
その分、小説の方は、物語が動いていかないもどかしさがないわけではないのですが。