リヴァイアサン 終末を過ぎた獣
これも、終わらない昭和シリーズかな。
たちの悪い世紀末とかいいながら、でも、けっこうみんなそれなりに楽しそうじゃないかという感想です。
これも、終わらない昭和シリーズかな。
たちの悪い世紀末とかいいながら、でも、けっこうみんなそれなりに楽しそうじゃないかという感想です。
パロディは、元ネタをしらないと、やっぱりおもしろくないと思います。
その意味で、わたしは、このマンガは語る資格がないかも。
本日、第3回の「ゆうもあゲーム会・草津」が滋賀県草津市の草津市立図書館3階のギャラリーで開催されました。
今回は、6月の日程がなかなか決まらなかったこともあり、「ぱふ・草津店」に、1枚もチラシを置かず、宣伝なしの開催でした。
それにも関わらず、スタッフをあわせて33名という参加がありました。
これぐらいだと、スタッフも、充分に対応できてよい感じでした。
今回、子どもがゲームを選びながら。
「あー、来てよかった。」
と言ってくれて、大変、感動しておりました。
図書館の方も、活動に理解を示していただき、これからも、この会場を使わせていただけそうな感じです。
参加している子どもたちの平均年齢が約6歳ぐらいです。
今回もっていったゲームは、比較的、遊びやすいものが多かったようです。
わたしが遊んだゲームは、
「おなじはど~れ」
「ハイパーロボット」
「オバケたぞ~」
などなどでした。
数が少ないのは、草津では、受付担当だから~。
そういう意味では、「ハイパーロボット」は、よいゲームだと思います。受付しながらでも遊べます。
あと、食事をしながら反省会のときに、
「デュエル」
を遊びました。
2人用の子どもでもできるゲームをさがしているので、これはなかなか、よい感じ。
最初に、あそんだゲームは、「マネージャー」でした。
これは、なかなか、読み合いの厳しいゲームでした。
ランダムな要素があんまりないゲームです。
プレーヤーは、自分の会社を経営します。
基本的に、製品を作って、売ってお金を得るわけです。
それに、株がからんできます。
こんな感じでゲームが進みます。
まず、銀行にお金を払って、製品をつくります。
この時、設備投資をして、オートメーション化を進めておくと、安く製品をつくることができます。
で、それぞれできた製品を売るのですが、ここがこのゲームのメインの部分。一斉競りをします。
プレーヤーは、自分の製品をいくらで売るのか決めて、カードを伏せます。製品をつくるコストよりも、高い値段を設定しなければ、もうけにはつながりません。たがら、プレーヤーとしては、できるだけ高い値段を設定したいわけです。
全員が、自社製品の値段をつけることができたら、その値段を一斉にオープンにします。
まず、1番安い値段をつけた人は、無条件で製品を売ることができます。
おもしろいのは、ここからで、次に2番目に安い値段のプレーヤーを見ます。
そして、この1番目のプレーヤーと2番目のプレーヤーの差が1000マルク以内である場合は、2番目のプレーヤーの製品も売れます。
2番目のプレーヤーの製品が売れた場合は、3番目に安い値段をつけたプレーヤーと2番目のプレーヤーの差をくらべます。またまた、その差が、10000マルク以内なら3番目のプレーヤーの商品も売れます。
という風に、前のプレーヤーとの値段の差が1000マルク以内であると、うまく製品を売ることができるのですが、差が1000マルク以上つくと、それよりも高い値段をつけたプレーヤーは、製品を売ることができません。
製品が売れたプレーヤーは、当然、自分のつけた値段の分だけ収入があります。でも、売れなかったプレーヤーは、無収入です。
無難な値段をつけてもいいのですが、それぞれのプレーヤーの思惑がからむと、驚くほどの高値で売れて高収入をうけることができます。
また、この製品が売れたときの値段は、次の株価の変動にも影響してきます。
1番安値で製品を売ったプレーヤーは、株価の変動は0です。
2番目のプレーヤーは、「+1」。3番目のプレーヤーは、「+2」というように株価があがっていきます。4番目以降のプレーヤーは、すべて「+3」です。
でも、いくら高い値段をつけていても、製品が売れなかったプレーヤーの会社の株価は、「-1」されてしまいます。
株価変動の後は、株の売買です。
最初は、プレーヤーは、自社株しか持っていません。この株を安値で買って、高値で売ることで収入を得るわけです。
こうして、プレイしていって、誰かが10台目のオートメーション機械を買った時点でゲーム終了です。
実際のゲームのおもしろさは、やっぱり、この値段設定のときの腹のさぐりあいですね。
赤字覚悟で、売りに行く人もあったり、これぐらいの値段なら大丈夫だろうと思っていると、自分以外はみんな同じ値段設定をしていて、自社製品だけが売れなかったりします。
もう1つの勝負所は、株の売買。これは、売却したときにけっこう大きなお金が動きます。
でも、あんまり自社株を売りに出ていると、
「こいつ、まじめに会社経営する気がないな?」
と思われてしまったりします(笑)
そうすると、株が売れない。
おいしいのは、株が下がりきったときに購入して、後からその株が上がればいいのですが、実は、株の上がり下がりは、自社株でないがり、なかなか自分の思惑で操作することができないんですね。
速く、他の人と差を付けてオートメーション化を押し進めていくというのが、けっこういい手かもしれません。そうすると生産コストがさがるので、値段設定の時に、自分は収益があがるけど、他のプレーヤーは赤字になる値段を設定することができます。
シビアな世界なので、けっこう突出したプレーヤーと、へっこんじゃうプレーヤーの差が明確に出ていたような気がします。
ちょっとゲーム終盤は、1強多弱とか、2大企業とその他みたいなりがちそうなゲームでした。
でも、この人の情報をいろいろ探りながらの値段設定というのは、なかなか楽しかったです。
3月のゆうもあゲーム会・大阪に行った後、行っている場合ではなかったことが判明。
しばらく書くことができませんでしたが、また、復活しました。
おつきあい、よろしくお願いいたします。