2月うつぼゲーム会 その13 つなげや、つなげ

うつぼゲーム会,ゆうもあ,ゲーム会レポート,プレイ記録,ボードゲーム,ボードゲーム日記,子ども,2003年2月うつぼゲーム会

メトロ

ゲームファミリーの方とした、もう1つのゲームです。
鉄道ゲームということと、むちゃくちゃ複雑につながったレールの絵のタイルということで、はっきりいってわたしは、尻込みをしておりました。

「これは、1年生にもでもできる簡単なゲームですよ」

と誘っていただいて、

「とても、そんな風には見えないのですが…」

と思いつつ、インストしていただき、プレーしました。

うーむ。どっちが、ホストでどっちがゲストかわかりませんねぇ(笑)

線路が迷路みたいにつながっているので、そこが複雑そうに思いましたが、ゲーム自体はたしかに簡単なものでした。

ゲームボードの四辺の部分が、列車の発着駅になっています。最初、自分の列車コマを決まった出発の駅に置きます。

プレーヤーは、それぞれ1枚線路のかかれたタイルを持ってスタートします。このタイル線路がだいたい4本かかれています。これが、迷路みたいに複雑に絡み合ってかかれているので、ちょっと難しそうに思うのですが、手に持つのが1枚ということ、それから、タイルを置くときの向きが始めから決まっているということで、ややこしさが軽減されています。

自分の手番になったら、タイルを配置します。
タイルは、今持っているタイルを配置してもいいですし、それを配置したくない場合は、山札から1枚引いて、それを配置してもかまいません。
山札から引いたタイルは、必ずすぐに配置しなければなりません。

あとは、これをくり返していくだけです。
線路が、出発駅から終着駅(車庫かな)までつながったら得点計算です。
得点は、その列車が走る線路のタイルの枚数になります。だから、自分の線路はできるだけグルグルと複雑なコースをとって、相手の線路は短いコースで終了させてあげる(誰が線路をつなげても、そこを走る列車コマを持っている人に点数が入ります)というのが、作戦のようです。
出発駅から終着駅までつながると、列車コマは終着駅まで走っていって、点数に変換されてゲームボードから取り除かれます。

「終着駅」は、基本的にゲームボードの四辺、「出発駅」の隣にあるのですが、ボードの真ん中には、大きな駅が4つ存在します。もし線路がここにつながり、列車を走らせることができると、なんと得点が2倍になります。

わたしは、初プレイということで、人のジャマをあんまり考えずに、ひたすら自分の列車の走る線路を中央の駅にドッキングさせることばかり考えて遊んでいました。

タイルの選択肢が、手持ちの1枚と、山から取ってくるランダムな1枚だけなので、これだけでもけっこう難しいものです。
しっかりと、続いていると思っていたら、途中でつながってなかったとかけっこうあります。
このときは、ファミリーのパパさん、ママさん、それから低学年ぐらいの子どもとわたしと、あとこのゲーム初プレーの大人の方と一緒に5人でプレーしていました。

自分の線路だけ見て、タイルを置いているつもりなんですが、となりの人のタイルとくっついちゃうと、もう先がよめなくなってきます。
終盤が近づくにつれ、もう絶対に人のタイルのとなりに置くことになりますので、けっこう「どうなるのかな」とおもしろかったです。

わたしは、なんとか1つの線路を中央の駅に到達させて、中盤では1回トップをとったのですが、あとの列車が全然距離をかせげず、最終的に子ども抜かれてしまいました。

順位は、子ども、わたし、ゲーム初プレイの方、パパさん、ママさん、だったかな?
もしかして、こっち初心者ということで、ファミリーの方に、気をつかったプレーをしていただいていたかも。

うーむ。どっちが、ホストで、どっちがゲストかわかりませんねぇ(笑)

これから、わたしも精進します。