選ばれたる者の恍惚と不安われにあり

津田雅美,読書

彼氏彼女の事情18

才能は、「選ぶ」のではなくて、「選ばれる」のですねきっと。

そして、「選ばれた」うえで、さらに「選んだ」人間だけが、のぼっていくことができる境地があるのかもしれません。

そういうことを考えることは、ときに自分をつまらないものに感じさせ絶望させたりもしますが、ときに自分を昂揚させて高見にのぼる努力の大切さを教えてくれたりします。

天才とは、持って生まれた才能のことではなくて、努力しつづける力のことである。

みたいな言葉が、たしかどこかにあった気がします。