死神

神崎将臣,読書

聖者は夜やってくる2

ここまで、残酷にいかないといけないのかとも思うのですが……。
でも、多分、この人がこのマンガで伝えたいと思うことは、もっと残酷なことを表現した向こう側にあるのだろうなぁと思います。人間の負の欲望の奥に、何が見えてくるのか?

それでも、どんなに残酷な描写があっても、最後にたどり着くのは、多分、平井 和正と同じように、命の賛歌なのだと思う。
そう思って、読んでいます。
負けるな。