最後のうつぼゲーム会 その4 前勝ったからといって、今度も勝てるとは限らない

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カルカソンヌ

ご家族からはなれて、わたしが何をしていたかというと「カルカソンヌ」でした。
この前、わたしを負かした幼稚園の子が、挑戦状を叩きつけてきたわけですね。

今回は、自分の「カルカソンヌ」を持って行かなかったので、「うつぼゲーム会」にある基本セットの「カルカソンヌ」で遊びました。

慣れちゃうと、このゲーム、このぐらいの子どもでも楽しめるんでねぇ。
単純にタイルがならんで、町が出来ていく様子というのは、楽しいものがあります。

「カルカソンヌ2」は、若干ですが、このタイルとタイルの模様がちゃんとつながってないところがあります。例えば、山とかの木の模様に方向があって、色は合ってるし、タイルおけるんだけど、よく見ればタイルの模様はつながってないところがあるんです。
ゲーム的にはおもしろいのですが、そういうデザイン的な部分にこだわると、<b>「カルカソンヌ」</b>の方が、いいなぁと思います。

単純に、リアルなカルカソンヌ地方の写真を見たときに、本当にあんな感じで城塞に囲まれている町で、ゲームの町と実際の町が同じすぎてビックリしたということもあります。
本当に、「カルカソンヌ」って、ゲームの通りの町ですよ(笑)
1回、行ってみたくなった。

あと、子どもと遊ぶときは、「2」よりもこっちの方がオススメかも。何故かというと、「2」で「川」にすぐに回収できるコマをおいてチマチマ点数を稼ぐよりも、やっぱり大きなお城(街ですが)をつくって、一気に点数がはいる方が、子どもにとってはわかりやすいし、楽しいと思うのですね。
「街」のかわりに「2」では「山」があるのですが、あれも大きくするというよりは、金山入っていれば、やっぱりすぐ確定という方が得な気がしますし。

えーと、前回は、見事にこの幼稚園の子と2年生の子の連合軍に負けているわけですが、負けた原因は、もちろん、1人対2人で戦ったからです。
向こうは、2人で協力して大きな町を作っているのに、そこに全然、からんでいけなかったということがあります。
あと、商品を全然とれなかったということもありますが、これは、今回は「追加セット」を使ってないので関係なし。

今回は、2人で遊びます((「カルカソンヌ」は、2人で遊んでも楽しいよいゲームです。恋人と一緒にどうですか?「わんこのページ」でも、評価◎です。))ので、まあ、わたしの方は若干ハンデが必要かもしれません。

まあ、相手に気付かれないような足かせを自分にかけるわけですな。
そして、わたしのかけた足かせは、「草原」には配下をおかない。
どうや。

まあ、いきなり、「どうや」とすごまれても困るわけですが(笑)
えーと、これ、大人相手なら、けっこうなハンデになると思いますが、子ども相手には、あんまりハンデにならないかもしれません。
だって、子どもも、あんまり「草原」にはコマおきませんから。
これで、やっと、互角の勝負になったぐらいです。

それ以上のハンデは、つけないのかって?
だって、負けたら、イヤじゃないですか。実力伯仲ぐらいが、おもしろいんですよ。

そして、遊んでみると、本当に伯仲しているわたしと幼稚園児であったという。
もちろん、勝ったんですよ。

えーと、20点差ぐらいで……。
あぶない。あぶない。あいかわらず、あなどれない「うつぼゲーム会」の子どもたちでした。

カルカソンヌ

/ Hans im Gluck