寓話としてのファンタジー

マイクル・ムアコック,深町眞理子,読書

赤い護符 ルーンの杖秘録2

1巻の感想でも書いたけど、昔読んだ時よりも、遥かに面白く読めています。

この調子だと、難解だと思っていた後期の「エルリック・サーガ」も、面白く読めるかも。

ファンタジーの世界なのだけど、これは、かなり人間サイドによった世界でもあって、その部分に楽しさを感じられるようになってきたみたいです。

マイケル・ムアコック,Michael Moorecock,
深町 眞理子
東京創元社
発売日:2006-08-24