ピッチカー ついにヴェールをぬぐ
ピッチカー
えーと、本日とうとう、「ピッチカー」を遊びましたので、ご報告を。
今回は、「男の子の日」ということで、男の子7人集めて遊びました。
わたしを入れて8人。最大人数でのゲームです。
このためだけに購入した、1/2畳の簡易畳を4枚敷きまして、その上にコースを作ります。
わたしと、子どもがいつも遊んでいるところは、なんて、すごい汚い木の床の上ですから。
8人とギャラリーが、この4枚の畳を取り囲む様子は……けっこうあやしいかもしれません。
コースは、ルールブックの一番最初に示してあるオーソドックスなコースです。
これなから、簡単かな?
遊べる時間は、25分ぐらい。3周ぎりぎりぐらいかな。
ジャンケンで、順番を決めて、ゲームスタートです。
1番プレーヤー。
コースとコースの間に、段差が出来てしまっていました。
思いっきり弾くと、そこに引っかかって、なんと、一気に向こう岸の道までコースの1/2ほどをショートカット!!
「えー、これは、いいのー」
もちろん、いいのだよ。
でも、次のプレーヤーも、その次のプレーヤーも、4人目のわたしも段差にひっかかってコースアウト!
やっぱりあかん。畳の上ではあかんのか?
見てみると、畳の継ぎ目とコースの継ぎ目が一緒になっています。
これが、原因のようです。
ちょっとコースを全体的に動かします。
5人目、OK。
ちょっと、不公平な気もしますが、まあ、1人は得した人もいるから、よしとしよう。
それから、順調に進んでいきます。
順番をとばしたり、間違えたりしないように、
「1番の人。2番の人…」
とコールされた人が、コマを弾きます。
「8番の人。その次、1番の人……」
「えー、おっちゃん、ぼくやってへんでー。」
????なんでだ?全員で8人なのに。
「9番の人」
なぜか、7番の人は欠番で、いつも、9番まで数えなければならないという。
何じゃそりゃ。
まずは、最初ショートカットした子を1周目の最終コーナーで抜いて、1周目は、トップで入りました。
でも、1周ぐらい進めると、すぐにみんな上手になってきます。
コーナーをつかったスーパーショットも出てきます。
そんなのを見ると、自分もしたくなってくる。
パチン!
「あー。強すぎた」
コースアウトです。
なんと、1周目はトップで抜けたのに、第2コーナーあたりで、周回遅れのコマをとばしまくってしまって、前に進めません。
その間に、3人ぐらいに抜かされてしまいます。
「いけーー!」
コースアウト寸前で、何とか持ちこたえたりすると、
「おぉ」
というどよめきが。気持ちいい。
さあ、2周目終了。
最後の直線コース。
もう、3周目に入っているコマが2つありますが、直線で間をすり抜けていけば、トップに躍り出ることが出来ます。
「パチン!」
力あまって、まっすぐコースアウトしてしまいました。
お約束(笑)
それでも、華麗なコーナリングで、何とか2位まで浮上しましたが、残念ながら時間切れ。
だれも、チェッカーフラッグをうけることは出来ませんでした。
うむ。盛り上がりました。
子どもたちも、
「また、やりたい」
の声。
満足。
「ピッチカー」本体。簡易畳の価値はありますね。