さがしものは何? マジックナンバー

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さかじものは何?

アミーゴの新作の子ども用カードゲーム「さがしものは何?」で遊びました。
小学2年生の子どもたち4人で20分ぐらい遊んだかな。

えーと、ルールを読んでみると、だいたい「メモリーかくれんぼ」と似たようなゲームだということがわかります。

10種類のカードが、2枚ずつあります。
カードには、バナナとか、携帯電話とか、カギとか、バックとか、まあ、けっこう子どもたちが普段から目にするようなアイテムがあります。
唯一、日常的でないのは、ココナッツだな(笑)
どうやら、このカードは、おサルが、お客さんのところから持ち出して来ちゃたもののようです。

10種類のカードがあるのですが、そのうち3種類6枚のカードは使いません。
7種類14枚のカードを使って、遊びます。

14枚のカードは、同じ種類のカードが一緒にならないように、7枚ずつ2つのグループに分けます。
そして、そのうち1つのグループは、表向けにして、みんなから見える中央に置きます。
もう1つのグループのカードは、山にして裏むけにおきます。

ゲームは、簡単です。
山にしたカードから、1枚だけ裏むけにカードを抜きます。
そして、残りの6枚のカードを1枚ずつ順番に表向きにして重ねておいていきます。
最後のカードをめくったら、素早くそのカードを隠すように手を置きます。

さて、7枚のカードのうち、1枚だけなかったカード(最初に抜かれたカードですね)は、どれでしょうか?

プレーヤーは、それぞれに答えカードという10個のアイテムが全部描かれたカードをもっています。
そのカードと、表向けておかれている7枚のカードを見て、自分がなかったと思うアイテムを指さすわけですね。

ないものを探すわけですが、たくさんのなかから、3つもないものを探す「メモリーかくれんぼ」に比べると、ちょっと簡単かな。

えーと、本当は、遊んでいるプレーヤーが、カードをめくっていくのですが、今回は、わたしが進行係でカードをめくりました。

1回目は、練習ということで、カードをめくって、それが何か確かめながらやっていきます。

「バナナ、カギ、カバン、くつ、アイスクリーム、ココナッツ。
さて、何がない?」

これは、みんな簡単だったようです。
全員正解しました。

それでは、2回目は、ちょっと早く。
これも、全員正解です。

うーん。やればやるほど難しくなっていくからねぇ。
と同じペースで3回目。
またまた、全員正解。
もしかすると、みんな天才かも。

まあ、ちょっとぐらい間違ってくれないとおもしろくないということで、4回目は、ものすごいスピードで、めくっていきます。
2枚1秒ぐらいのスピードです。
でもでも、これでも、全員正解です。

うーむ。
ということで、もう1組だけカードを増やしてみました。
8枚のカードのなかから、1つだけないものを探します。
まあ、正解だったら、増やしていけばいいやという軽い考えです。

5回目。
スピードは、4回目と同じぐらいの超特急。

なんと。
たった1枚カードが入っただけで、驚くべき結果になりました。
4人中、3人が不正解!!

6回目は、なんと全員が不正解。

えーと、昔、心理学か何かの授業で、マジックナンバー7というのを習ったことがあります。
たしか、7つ前後のことまでは、しっかりと覚えられるけど、それを越えると急に覚えるのが難しくなるという話だったと思います。

今回は、まさに、それを目の当たりにしたという感じでした。

に、人間って、おもしろい。

ちなみに、9回速く正解した人が、このゲームの勝者になります。