あ・そ・ぼ in オリーブキッチン その4 怒るで
スピード
実は、ゲームするというのをけっこうあきらめていたので、持ってきたゲームの種類が少ない。
なぜか、「そっとおやすみ」も、「ハンカチ落とし」も入ってないんですねぇ。
で、あと1つだけ、持ってきてたゲームは、「スピード」です。
これは、2人用のカードゲームで、トランプの「スピード」とちょっと似たゲームです。「童」で紹介していただいて、購入したのですが、今まで遊び機会がなかったゲームです。
ちなみに、「童」でお店の方と遊んだときは、コテンパンにやられてしまいました。
カードには、「形」、「色」、「数」の3つの属性があります。
例えば、「気球の形」の「紫色」の「2」という感じですね。
60枚あるカードを2等分します。
そして、自分の前に、裏むきに山札にしておきます。
山の1番上のカードをテーブルの中央に裏むきにおきます。
自分の山から3枚カードを引いて、手札にします。
「用意スタート」で、場の札を表向きにします。
その場のカードと、「形」、「色」、「数」のどれかが同じカードが手札にあれば、場の札の上にどんどんおいていきます。
場のカードは、相手と自分の2つあるのですが、どちらの場のカードの上においてもかまいません。
もちろん、カードが上におかれると、次のその上におかれるカードの条件は、1番上のカードのものになります。
だから、どんどん、状況はかわっていきます。
手札は、自分の山札から3枚になるので補充してもかまいません。3枚以上を手に持つことは出来ません。
速く自分の山札をすべて使い果たした人が勝ちになります。
とまぁ、こんなゲームです。
2人用ゲームということで、まずは、お姉ちゃんと妹ちゃんで1戦。
はじめはとまどっていましたが、コツをつかむと速いです。お姉ちゃんの勝ち。
「今度は、お姉ちゃんとおっちゃん」
と妹ちゃんが、ゆずってくれたので、お姉ちゃんとわたしで1戦。
かなり、きわどい勝負でしたが、これは、わたしの勝ちでした。
というか、わたし、妹ちゃんに何回かアドバイスしてもらっていました。「色」の事ばっかり見出すと、「数」が見えなくなったりしちゃうんですねぇ。
「アドバイスしてくれたということは、いい勝負できるんとちゃう?」
と妹ちゃんにもう1戦勧めてみますが、なんか、乗り気じゃない様子。
「この子、負けるのが嫌いなんよ」
とは、お母さん。
なるほど、さっきから、負けたゲームは、2回遊んでおりませんなぁ。「ねことねずみの大レース」は、なぜか、勝ってばかりでした。
「人生は、勝ったり負けたりや。もう1回がんばれ」
と根性論を言ってみますが、無理なようです(笑)
お姉ちゃんは、これをけっこう気に入ったようで、お母さんともう1戦していました。
そんなこんなしているうちに、いよいよ、デザートのお時間がやってまいりました。
ちょっと、ゲームを休憩して、お食事に戻ります。