「真実である」というフィクション

アーン・デ・カイザー,ダン・バースタイン,沖田樹梨亜,読書

天使と悪魔の「真実」

ダン・ブラウンの「天使と悪魔」の真相に迫る1冊。

こういうことに興味を持たせて、目を向けさせるという力をもっているので、フィクションにも意味があるのかなぁと思います。それを鵜呑みにしたらダメだけどね。
まあ、「事実である」と書かれていても、それをひっくるめてフィクションというのは、見えてないといけないと思います。

でも、それぞれ立場によって「真実」が違うという事実も、こうやってみてみると見えてきて、けっこう楽しかったです。

ダン・バースタイン,Dan Burstein,
アーン・デ・カイザー,Arne De Keijiter,
沖田 樹梨亜
竹書房
発売日:2006-06